先日、2027年ドラフトの1位12人予想【10月編】をお届けしました。では、その12人にどの球団が入札するのか。2026年のドラフトが終わってまだ2週間ほどですが、各球団の事情はすでにかなり見えてきています。メジャー挑戦で主力が抜ける球団もあれば、思わぬ形でレギュラーを失った球団もあります。
そこで今回は、あまりにも早すぎる、2027年ドラフトの12球団1位入札予想です。
この記事の内容は動画でも解説しています(11月5日19時公開):【ドラフト2027】あまりにも早すぎる12球団1位入札予想!
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| 球団 | 1位入札予想 | 入札した球団の数 |
|---|---|---|
| 楽天 | 大城海翔(仙台大・投手) | 3球団 |
| 中日 | 真鍋慧(大阪商業大・外野手) | 3球団 |
| ロッテ | 真鍋慧 | 3球団 |
| ヤクルト | 髙橋煌稀(早稲田大・投手) | 単独 |
| オリックス | 目代龍之介(帝京高・外野手) | 2球団 |
| 広島 | 真鍋慧 | 3球団 |
| 日本ハム | 川本晴大(大阪桐蔭高・投手) | 2球団 |
| DeNA | 大城海翔 | 3球団 |
| 西武 | 細野龍之介(富士大・投手) | 単独 |
| 巨人 | 目代龍之介 | 2球団 |
| ソフトバンク | 川本晴大 | 2球団 |
| 阪神 | 大城海翔 | 3球団 |
予想の前提
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入札する選手は、10月版の1位12人から選びました。決め手は、各球団の補強ポイント(2026年の成績と、このオフに抜ける選手)と、選手のポテンシャルです。過去の入札の傾向も参考にしています。
FA宣言の期限は11月9日で、それより前の予想ですが、11月4日までの宣言や獲得調査の報道も材料に入れています。また、今オフから、翌年4月1日時点で35歳以上の選手はFA移籍の補償がいらなくなりました(新しいFA制度は人的補償撤廃の解説にまとめています)。2027年からはセ・リーグもDH制になり、打つことに専念できる枠が1つ増えます。
ただ、あくまで予想で、数字だけでは決めきれず、感覚的に選んだところもあります。
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大阪桐蔭の川本投手は、10月31日の近畿大会で14個の四死球を出しましたが、自己最速の155キロも出しています。ネット裏にはNPB7球団とメジャー5球団が視察に来ていました(スポーツ報知・スポニチ)。この1試合で評価が大きく下がるとは見ていません。
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球団の順番は、2026年の順位の下からです。
楽天:仙台大・大城海翔
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パ・リーグ最下位の楽天は、2026年が58勝84敗。救援陣の防御率は4.16で、12球団でいちばん悪い数字でした。先発も2桁勝利を挙げた投手は1人もおらず、最多は荘司康誠投手の9勝です。しかも、岸孝之投手は来シーズン42歳、前田健太投手は39歳になります。今季は、この2人で26試合に先発しました。ベテランの2人に代わる、先発の柱が必要です。
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楽天の1位入札は、仙台大の大城海翔投手と予想します。身長は170センチ前後と小柄ですが、ストレートは最速150キロを超える左腕です。滋賀学園時代は130キロに届かない技巧派でしたが、仙台大に入ってから球速が10キロ以上も伸びました。
今春のリーグ戦は35回1/3を投げて52奪三振、防御率0.51。6月には大学日本代表にも選ばれました。この秋もリーグ戦7試合で44回を投げて防御率0.82、48奪三振で、四死球はわずか4つです。東北地区の代表決定戦では、今年のオリックス1位・角田楓斗投手との投げ合いで、4安打13奪三振の完封勝利を挙げています。地元・仙台の大学から出てくる1位候補ですし、楽天が見逃すとは思えません。
中日:大阪商業大・真鍋慧
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セ・リーグ最下位の中日は、2026年が60勝81敗で、得点はリーグ4位でした。日本人の長距離打者を見ると、25本塁打の細川成也選手、石川昂弥選手、鵜飼航丞選手と、スケールの大きい打者はそろっています。ただ、この3人はいずれも右打ちです。今季、日本人の左打者で最も本塁打が多かったのは、板山祐太郎選手と村松開人選手の6本でした。外国人選手は何年もいてくれるとは限りません。日本人の左のスラッガーは、指名しておきたいところです。
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中日の1位入札は、大阪商業大の真鍋慧選手と予想します。190センチ98キロの左の強打者で、今春は打率.472で外野手のベストナイン、秋も打率.395で今度は一塁手のベストナインでした。中日の野本スカウトは6月の時点で「高校時代から素材としてのポテンシャルがめちゃくちゃ高かった」と話し、ポジションは「最終的にはファーストに落ち着くんじゃないか」と見ています。
細川選手、石川選手と並べば、左右のバランスも良くなります。来年からはDH制も始まるので、一塁とDHで、打つことが求められる枠は2つになります。
ロッテ:大阪商業大・真鍋慧
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パ・リーグ5位のロッテは、2026年が63勝77敗。先発投手の防御率は4.21で、12球団で最も悪い数字でした。ただ、打線にも大きな課題があります。一塁はソト選手が60試合、安田尚憲選手が29試合に先発し、日本人の一塁手が固まっていません。日本人で20本塁打を超えたのも、38本の山口航輝選手だけでした。山口選手と並ぶ長距離打者が、もう1人ほしいところです。
しかもロッテは、競合を恐れない球団です。過去11年の初回入札で競合しなかったのは2021年の松川虎生選手だけで、残りの10回はすべて競合です。
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ロッテの1位入札は、真鍋慧選手と予想します。左の長距離打者が一塁に入れば、山口選手と並ぶ中軸ができます。今回の候補でいちばんの長距離打者ですし、競合になっても向かっていくと見ています。これで真鍋選手は、中日とロッテの2球団です。
ただ、先発の小島和哉投手が11月2日に国内FA権の行使を表明し、阪神が獲得に動くと報じられています(ロッテ球団発表・サンケイスポーツ)。小島投手が移籍することになれば、1位も投手に切り替える可能性があります。
ヤクルト:早稲田大・髙橋煌稀
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セ・リーグ5位のヤクルトは、2026年が61勝80敗。チーム防御率3.68、先発の防御率3.66は、どちらもリーグ最下位でした。このオフには石川雅規投手が引退し、田口麗斗投手と青柳晃洋投手も戦力外になりました。来シーズン、先発の小川泰弘投手は36歳、高梨裕稔投手は35歳になります。先発陣の世代交代は待ったなしです。
打線も苦しく、チームの本塁打83本は12球団で最も少ない数字でした。日本人で2桁本塁打を打った選手は1人もおらず、最多は増田珠選手の9本です。投打ともに課題はありますが、まずは先発陣の立て直しを優先すると見ています。さらにヤクルトはここ5年、2023年を除いて単独での1位指名が続いています。
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ヤクルトの1位入札は、早稲田大の髙橋煌稀投手と予想します。仙台育英出身で、最速153キロの右腕です。今年は伊藤樹投手のあとを受けて、早稲田のエースを任されました。春は防御率3.45と苦しみましたが、秋は5試合で32回を投げて防御率2.53、30奪三振。10月6日の明治大戦では、9回2失点で完投勝利を挙げています。
しかも、六大学の舞台は神宮球場です。本拠地のマウンドを知っているのは大きいと思います。左腕が並ぶ今回の候補の中で、右の先発候補を単独で狙うと予想します。
オリックス:帝京・目代龍之介
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パ・リーグ4位のオリックスは、2026年が65勝76敗。チーム防御率3.96は12球団で最も悪い数字でした。先発左腕の曽谷龍平投手は10月に肘の手術を受け、来季の支配下契約を結ばないと通告されました(ベースボールチャンネル)。来季も残る日本人で、今季5試合以上先発したのは九里亜蓮投手、髙島泰都投手、田嶋大樹投手、寺西成騎投手の4人だけです。
投手の立て直しも急務ですが、打線はさらに深刻です。本塁打96本はリーグ最下位で、日本人で20本塁打を打った選手は1人もいません。外野は西川龍馬選手と中川圭太選手が30歳を超え、FA権を持つ中川選手には阪神が獲得調査を進めています(日刊スポーツ)。
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オリックスの1位入札は、帝京の目代龍之介選手と予想します。187センチ95キロの大型外野手で、投げても150キロを出す身体能力の持ち主です。この秋の東京都大会は9打数6安打、1本塁打でした。ヤクルトの松井スカウトも、今春のセンバツのあと、帝京の野手の中で「2年生の目代が一番いい」と話していました。
オリックスは2024年に西川史礁選手、2020年に佐藤輝明選手と、野手の目玉にも入札してきました。長く外野の中心を任せられる選手として、目代選手に向かうと予想します。
広島:大阪商業大・真鍋慧
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セ・リーグ4位の広島は、2026年が61勝78敗。得点431は12球団で最も少ない数字でした。そして10月1日、小園海斗選手と矢野雅哉選手を含む4人が戦力外通告を受けました(共同通信配信)。昨年の首位打者と、ゴールデングラブ賞の遊撃手が同時にいなくなります。ショートについては、2026年の1位で亜細亜大の山里宝選手を指名し、5位でも明治大の光弘帆高選手を獲りました。となると、残る課題は長打力だと見ています。
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広島の1位入札は、真鍋慧選手と予想します。真鍋選手は広島県の出身で、広陵高校のOBです。しかも広島は2017年にも、広陵の中村奨成選手に入札し、競合の末に獲得しています。「広陵のボンズ」と呼ばれた地元のスラッガーに、広島が入札しないとは考えにくいです。来年からはセ・リーグもDH制なので、打てる選手は何人いても困りません。これで真鍋選手は、中日、ロッテ、広島の3球団です。
ただ、11月4日には森下暢仁投手が国内FA権の行使を表明しました(スポーツ報知)。床田寛樹投手と坂倉将吾選手もFA権を持っています。広島は宣言しての残留も認めていますが、投手が移籍することになれば、1位も投手に切り替える可能性があると思います。
日本ハム:大阪桐蔭・川本晴大
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ここからはAクラスの球団です。パ・リーグ3位の日本ハムは、2026年が78勝62敗。本塁打177本は12球団で最も多く、日本人でも清宮幸太郎選手と万波中正選手が20本を超えています。一方で先発の左腕を見ると、加藤貴之投手と山﨑福也投手は来シーズン34歳。若い左腕は、細野晴希投手が出てきたところです。
ただ、日本ハムはもともと、その年いちばんの選手を優先してきた球団です。2017年の清宮選手、2018年の根尾昂選手、2019年の佐々木朗希投手、2024年の宗山塁選手、2025年の立石正広選手。いずれも競合覚悟の入札でした。
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なので日本ハムの1位入札は、大阪桐蔭の川本晴大投手と予想します。192センチ95キロの大型左腕で、中学時代はU-15日本代表のエースとして世界一を経験しています。今春のセンバツでは24回を投げて36奪三振で、大阪桐蔭を全国制覇に導きました。栗山英樹CBOもセンバツでの川本投手を「左投手でこれだけ腕が振れて、この角度で投げられる」と評価していました。左の先発が年齢を重ねていくチームにとっても、将来のエース候補になります。
DeNA:仙台大・大城海翔
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セ・リーグ3位のDeNAは、2026年が71勝69敗で、得点557はリーグで最も多い数字でした。一方で、先発の防御率3.47はリーグ5位。先発ローテーションの左腕は東克樹投手と片山皓心投手くらいで、片山投手の先発は8試合にとどまります。石田裕太郎投手、平良拳太郎投手、尾形崇斗投手と、ほかは右投手が並びます。2026年の1位で左腕の星野投手を獲りましたが、来季31歳になる東投手に続く左の先発は、まだ足りていません。
DeNAは、大学生の左腕を1位で獲ってきた球団です。2015年の今永昇太投手は単独、2016年は外れ外れ1位で濱口遥大投手、2017年の東投手も単独でした。2024年には関西大の金丸夢斗投手にも入札しています。
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DeNAの1位入札は、大城海翔投手と予想します。DeNAのエースの東投手も、身長170センチの小柄な左腕です。体の大きさではなく、ボールの質と制球で勝負する。大城投手は、その東投手と重なるタイプだと思います。これで大城投手は、楽天とDeNAの2球団です。
西武:富士大・細野龍之介
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パ・リーグ2位の西武は、2026年が79勝60敗で、チーム防御率は2.87。ただ、このオフに大きな動きがありました。10月30日、平良海馬投手のポスティングでの移籍が認められました(NHK)。今季は12勝5敗、防御率1.36で、最優秀防御率のタイトルを獲った投手です。さらに11月2日、髙橋光成投手が海外FA権の行使を表明し(スポニチ)、メジャー挑戦を最優先に考えていると報じられています(日刊スポーツ)。
今季9勝の髙橋投手が抜ければ、平良投手と合わせて右の先発の2本柱がいなくなります。残る右投手で今季10試合以上先発したのは、5勝の渡邉勇太朗投手だけです。エース級が2人抜ける穴は、簡単には埋まりません。
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西武の1位入札は、富士大の細野龍之介投手と予想します。最速155キロの右腕です。これまでは救援での登板が中心で、この秋も5試合12回を投げて無失点、14奪三振でした。平良投手も、救援から先発に回って最優秀防御率を獲るまでになった投手です。
しかも西武は、富士大とつながりの深い球団です。2015年には富士大の多和田真三郎投手を単独で1位指名し、山川穂高選手や外崎修汰選手も富士大から入団しています。右の本格派を単独で一本釣りすると予想します。
巨人:帝京・目代龍之介
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セ・リーグ2位の巨人は、2026年が76勝64敗。ただ、チームのOPS(出塁率と長打率を足した数字)は.644で、リーグ4位にとどまりました。岡本和真選手がメジャーに移籍し、今季、日本人で最も本塁打が多かったのは佐々木俊輔選手と大城卓三選手の10本。日本人の長距離打者が、なかなか育っていません。
外野手は2026年のドラフトで1人も指名していません。さらに10月には、浅野翔吾選手ら外野手4人に自由契約が通知されました(共同通信配信)。育成での再契約が見込まれていますが、外野の層はさらに薄くなっています。今季はレフト、センター、ライトのどこを見ても、60試合以上先発した選手がいませんでした。丸佳浩選手も来シーズンは38歳になります。
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巨人の1位入札は、目代龍之介選手と予想します。高校通算25本塁打の右の長距離砲です。地元・東京の高校生スラッガーで、将来の主軸としてじっくり育てられる選手です。来年からはセ・リーグもDH制なので、長打を打てる選手は1人でも多くほしいはずです。これで目代選手は、オリックスと巨人の2球団です。
ソフトバンク:大阪桐蔭・川本晴大
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パ・リーグ優勝のソフトバンクは、2026年が91勝49敗。得点707は12球団で最も多い数字でした。先発も大津亮介投手、松本晴投手、前田悠伍投手の3人が12勝。戦力が充実しているからこそ、補強ポイントにとらわれず、目玉の選手を狙えます。
実際、ソフトバンクは競合を恐れずに入札してきました。2025年はスタンフォード大の佐々木麟太郎選手を競合で引き当て、2026年も青山学院大の鈴木泰成投手をロッテとの抽選で獲得しました。過去11年の初回入札のうち、9回が競合です。
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ソフトバンクの1位入札は、川本晴大投手と予想します。今春のセンバツ1回戦の熊本工業戦では、毎回の14奪三振で完封勝利。大阪桐蔭の2年生が甲子園で完封したのは史上初でした。永井スカウト部長はセンバツで「バーンと決まった球はプロの球みたいでした」と話しています。
川本投手にはメジャーの球団も注目していて、10月31日の近畿大会ではネット裏にメジャーの5球団が視察に来ていました。一方で、佐々木麟太郎選手は7月、マーリンズとの契約を選びました(デイリースポーツ)。それでも、メジャーの可能性がある選手から逃げない。その姿勢は変わらないと見ています。これで川本投手は、日本ハムとソフトバンクの2球団です。
阪神:仙台大・大城海翔
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セ・リーグ優勝の阪神は、2026年が79勝62敗。チーム防御率2.79は12球団でトップでした。一方で、このオフには佐藤輝明選手がポスティングでメジャーに挑戦することが決まりました。今季は打率.306、39本塁打です(スポーツ報知)。佐藤選手の抜ける三塁は、2025年の1位・立石正広選手に任せる形になると見ています。
ただ、佐藤選手が抜けると、日本人の左打者では前川右京選手の5本塁打が最多になります。さらにこのオフ、阪神はFAでオリックスの中川選手や中日の上林誠知選手、楽天の太田光選手といった野手の獲得調査を進めていると報じられています(日刊スポーツほか)。野手はFAで補いにいく形です。
そうなると、ドラフトで目を向けるのは投手陣です。西勇輝投手と岩貞祐太投手が引退し、先発左腕の髙橋遥人投手と大竹耕太郎投手は来シーズン31歳になります。才木浩人投手のメジャー挑戦は今オフは認めない方針と報じられていますが、いずれその日が来ることも考えておく必要があります。
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阪神の1位入札は、大城海翔投手と予想します。若い先発の左腕を加えて、この先の投手陣の柱にしたいと考えるはずです。これで大城投手は、楽天、DeNA、阪神の3球団です。
まとめ
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大城投手には楽天、DeNA、阪神の3球団。真鍋選手には中日、ロッテ、広島の3球団。川本投手には日本ハムとソフトバンクの2球団。目代選手にはオリックスと巨人の2球団。そして髙橋投手はヤクルト、細野投手は西武が単独で入札すると予想しました。
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1位12人で名前を挙げた関西大の百合澤飛投手には、今回は入札がありませんでした。ほかにも、富士大の古堅鈴之輔投手、國學院大の藤本士生投手、緒方漣選手、石野蓮授選手、横浜の小林鉄三郎投手が入札なしです。とはいえ、どの選手も外れ1位で消える可能性は十分あります。
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そして、FA宣言の結果次第で予想は変わってきます。特に、森下投手がFA宣言した広島と、小島投手がFA宣言したロッテは、移籍先が決まったらもう一度考え直したいと思います。みなさんの予想もぜひ教えてください。
出典
- 2026年のチーム成績・選手成績・守備位置別の先発数・退団:npb-depth-chart(NPB公式記録をもとにした集計)
- 過去の1位入札・2026年の指名:Draft-Watch(NPB公式の指名結果をもとに登録)
- アマチュアの成績:球歴.com(公式戦の集計)・一球速報
- [日刊スポーツ] FA制度の改正(2026年10月30日)/大城海翔の東北地区代表決定戦(10月24日)/阪神のFA獲得調査(10月28日)/髙橋光成のメジャー挑戦(11月2日)
- [スポーツ報知・スポニチ] 川本晴大の近畿大会(2026年10月31日)
- [高校野球ドットコム] 大城海翔の球速の伸び(2024年12月2日)・今春の成績と大学日本代表(2026年6月24日)
- [ロッテ球団発表・サンケイスポーツ] 小島和哉の国内FA権行使(2026年11月2日)
- [ベースボールチャンネル] 曽谷龍平の手術と育成契約の通告(2026年10月26日)/広島の戦力外
- [共同通信配信] 広島・小園海斗、矢野雅哉ら4人に戦力外(2026年10月1日)/巨人・浅野翔吾ら外野手4人に自由契約(10月25日)
- [スポーツ報知] 森下暢仁の国内FA権行使(2026年11月4日)/佐藤輝明のポスティング容認(10月19日・21日)
- [NHK] 西武・平良海馬のポスティング容認(2026年10月30日)
- [スポニチ] 髙橋光成の海外FA権行使(2026年11月2日)
- [デイリースポーツ] 佐々木麟太郎がマーリンズと契約(2026年7月19日)
- [東京スポーツ] 才木浩人のポスティングは今オフ認めない方針
- [NPB公式] 2026年度 FA資格取得選手
※スライドの選手写真はモザイク加工しています。この記事は2026年11月4日時点の予想です(FA宣言の期限は11月9日)。