10月22日に2026年のドラフト会議が行われ、支配下76人、育成51人の合計127人が指名されました。Draft-Watchでは会議の1週間前に、1位から6位までの72人を予想する「指名順位予想ランキング72」を公開しました。
予想は出しっぱなしにせず、しっかり答え合わせをしたい。そこで本稿では、ランキング72とその元になった予想がどれだけ当たっていたのかを、数字で振り返ります。当たったところだけでなく、予想の甘かったところも包み隠さずお見せします。
この記事の内容は動画でも解説しています:【悲報】2026年ドラフト72人の指名予想を自分で採点した結果...
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答え合わせのルール
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検証するのは3つの予想です。
- 評価Tier表:Draft-Watchで作っている評価です。S評価は競合、A評価は単独から外れ1位、B評価は2位から3位というように、何位で指名されそうかを幅を持たせて評価しています。ランキング72を作った10月15日時点のものを使います。
- ユーザー予想:選手ごとに何位で指名されるかを投票していただく機能で、会議が始まるまでに183人のみなさんから7,531票をいただきました。本当にありがとうございます。
- ランキング72:この2つを半分ずつ混ぜて作ったランキングです。上から12人ずつを、1位相当、2位相当と区切っています。
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物差しはとてもシンプルです。1位指名なら1、2位指名なら2というように数字にして、6位以下は6、育成は7、指名漏れは8として扱います。予想とぴったり合えば「的中」、1つ以内のずれなら「ほぼ的中」、2つ以上ずれたら「大外れ」と呼ぶことにします。
ただし注意点が2つあります。Tier表は「2位から3位」のように幅のある予想なので、ほかの2つより的中が出やすくなります。また、ユーザー予想には「指名漏れ」の選択肢がありません。そこで3つを比べるときは、3つの予想がそろっている選手だけで比べることにします。
ランキング72 帯ごとの答え合わせ
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まずは全体像です。1位相当から3位相当までの36人は、全員が支配下で指名されました。一方で、4位相当から6位相当までの36人は、支配下で指名されたのが18人と、ちょうど半分でした。72人全体では支配下54人、育成5人、指名漏れ13人です。
上位はよく当たった一方で、中位から下位は大きく崩れた。これが今回の答え合わせの一番の結論です。
1位相当:12人中9人が1位指名
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実際に1位で指名されたのは12人中9人でした。渡部海選手、菰田陽生選手、鈴木泰成投手、宮原廉投手、川尻啓人投手、角田楓斗投手、榊原七斗選手、米沢友翔投手、藤澤涼介選手の9人です。
外れたのは前田侑大投手、有馬伽久投手、渡辺和大投手の3人。前田投手と有馬投手は2位、渡辺投手は3位での指名でした。奇しくも3人とも左投手です。有馬投手と渡辺投手は、ソフトバンクが2位と3位で続けて指名しました。
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では、1位相当に入れていなかった1位指名は誰だったのか。DeNAの星野世那投手はランキング15位の2位相当でした。広島の山里宝選手は27位で3位相当です。そして巨人の織田翔希投手は、メジャー挑戦の表明を受けてランキングから外していましたが、巨人が1位で指名しました。星野投手と山里選手については、のちほど詳しく振り返ります。
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1位では競合の読みも外れました。Tier表でS評価にした4人は、ユーザー予想でも7割以上の票が「競合」でした。しかし実際に競合したのは、渡部選手と鈴木泰成投手の2人だけ。菰田選手は日本ハム、織田投手は巨人の単独指名でした。今年は13年ぶりに、1位を公言した球団がゼロでした。競合を避けて単独指名を選んだ球団が多かったのかもしれません。
2位相当:全員が支配下、5人は3位
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この帯も全員が支配下で指名されました。2位でぴったり当たったのは平田玲翔投手、仲井慎投手、柿本晟弥投手、保西雅則選手の4人。沢山優介投手、末吉良丞投手、前嶋藍選手、池田聖摩選手、春山陽登選手の5人は3位で、1つ高く見ていたことになります。大きく外れたのは猪俣駿太投手で、2位相当の予想に対して、実際は5位での指名でした。
3位相当:2位と3位の境目はほぼ入れ替わり
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3位相当の12人も、全員が支配下で指名されました。ただ、3位でぴったり当たったのは常深投手と樋口新投手の2人だけ。馬場拓海投手、岡田選手、牟禮翔選手、西野啓也選手、柴崎聖人選手の5人は2位で、山里選手は1位と、予想より早く指名された選手が多くなりました。
2位相当で3位だった選手が5人、3位相当で2位だった選手が5人。2位と3位の境目は、ほとんど入れ替わっていた形です。そのほか、黒田選手が4位、野村投手、新城投手、中津大和選手は5位でした。
4位相当:支配下は7人、4人が指名漏れ
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ここからが崩れた帯です。4位相当の12人のうち、支配下で指名されたのは7人でした。内藤選手、磯貝和賢投手、鎌田投手、田山選手の4人が指名漏れ。丹羽涼介投手はソフトバンクの育成1位での指名でした。4位でぴったり当たったのは鈴木悠悟投手1人だけです。一方で、佐藤悠太選手はヤクルトの2位でした。
5位相当:予想より早い指名が多い帯
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5位相当では支配下が9人、指名漏れが3人。西平投手、赤堀選手、杉崎選手が指名漏れでした。逆に、長屋投手と福原聖矢選手は3位、高田瑛大選手、吉川凌平投手、近藤投手、相羽選手、小金井凌生投手、田中諒選手の6人は4位と、予想より早く指名された選手が多い帯でした。5位でぴったり当たったのは光弘帆高選手1人です。
6位相当:支配下に入れるかどうかの境目
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6位相当は、支配下で指名されたのが2人だけでした。渡邉投手が楽天の6位、加藤宇投手が日本ハムの4位です。黒川投手、川島選手、岡田光平選手、山下投手の4人は育成指名。残りの6人は指名漏れでした。6位相当は、支配下に入れるかどうかの境目だったと思います。それでも、どうしても入れたかった山下投手が阪神の育成1位で指名されたのは嬉しかったです。
72人の外から支配下で指名された選手
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逆に、72人の外から支配下で指名された選手もいます。ランキングの73位以下に入れていた選手では、野原元気投手が広島の3位、藤森康淳選手と萩原選手が4位、西田櫂吏投手と高選手が5位、松平快聖投手、清水智裕選手、小坪碧人投手が6位でした。
さらに、ランキングにもTier表にも入っていなかった選手が、対象外にした織田投手と佐藤幻瑛投手を除いて12人、支配下で指名されています。DeNAの杉本寛斎選手が3位、ヤクルトの川平真也投手が5位、そのほかの10人は6位から8位での指名でした。支配下76人のうち、72人で当てられたのは54人。およそ7割という結果でした。
良かった点:外した社会人8人は全員が指名漏れ
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一方で、良かった点もあります。ランキング72では、例年の指名人数から考えて、社会人を中心に8人を泣く泣く外しました。飯山選手、梅田投手、村上選手、熊田選手、川満真選手、森川選手、川原投手、池村投手の8人です。この8人は、残念ながら全員が指名漏れでした。外す判断は、結果として当たっていたことになります。
3つの予想、どれが当たった?
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ここからは、Tier表、ユーザー予想、ランキング72の3つを比べます。比べるのは、ランキング72のうち3つの予想がそろっている70人です。
ぴったりの的中率は、Tier表が45.7%と一番高くなりました。ただ、これは先ほどお話しした通り、Tier表が幅のある予想だからです。そこで幅をなくして比べてみます。Tier表は幅の真ん中を、ユーザー予想は票の平均を予想の順位として、実際の順位とのずれを計算しました。
| 予想 | 実際の順位との平均のずれ |
|---|---|
| ユーザー予想 | 1.26 |
| ランキング72 | 1.29 |
| 評価Tier表 | 1.42 |
平均のずれが一番小さかったのはユーザー予想でした。並び順がどれだけそろっていたかを示す数字でも、ユーザー予想とランキング72がほぼ並び、Tier表が一番下でした。はい、私の評価よりも、みなさんの予想のほうが当たっていました。
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では、2つを混ぜたのは意味がなかったのか。72人を選ぶとしたら、という形で比べてみます。
| 72人の選び方 | 支配下 | 指名漏れ |
|---|---|---|
| Tier表だけ | 52人 | 19人 |
| ユーザー予想だけ | 52人 | 15人 |
| ランキング72(半分ずつ) | 54人 | 13人 |
混ぜたことで、どちらか片方だけよりも、少しだけ精度が上がっていたことになります。
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Tier表を評価ごとに見てみます。S評価4人、A評価8人、B評価22人の合計34人は、全員が支配下で指名されました。C評価の17人は、支配下13人、育成1人、指名漏れ3人。そしてD評価の22人は、支配下で指名されたのが6人だけで、16人が指名漏れでした。D評価は「4位から5位」という意味で付けていましたが、実際には7割以上が指名されませんでした。上の評価はほぼ正確だった一方で、D評価の選手を全体的に高く見すぎていたことになります。
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ユーザー予想も見てみます。3票以上集まった選手は160人で、そのうち75人が指名漏れでした。ただ、予想に「指名漏れ」の選択肢がないので、ここは仕方のない部分もあります。指名された85人に絞ると、最多票の順位がぴったり当たったのは31人。1つ以内のずれまで含めると65人で、およそ77%でした。
西尾典文さんのランキングと比べると
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プロと比べてどうだったのか。比べたのは、ドラフトやアマチュア野球でおなじみの野球ライター、西尾典文さんのランキングです。会議前の10月18日に公開された最終版の、50位までと比べてみました。
上位50人のうち、支配下で指名されたのはランキング72が45人、西尾さんのランキングが44人。並び順のそろい方を示す数字も、ほぼ同じでした。上位に関しては、西尾さんのランキングと同じくらいの精度は出せていたと思います。
一方で、西尾さんは藤森選手を46位に入れていて、私のランキングでは94位でした。藤森選手はソフトバンクの4位です。また有馬投手は、西尾さんのランキングでは26位で、私は11位の1位相当に入れていました。この差が、次の反省につながります。
精度の甘さ 6つの反省
反省1:秋の調子を反映しきれていない
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ソフトバンクが1位から3位で指名した鈴木泰成投手、有馬投手、渡辺和大投手について、西尾さんのドラフト総評では「3人とも秋は調子を落としており」と書かれていました。猪俣投手も、10月の試合で5失点するなど、調子の波が課題と言われていました。逆にDeNAが1位で指名した星野投手は、秋に調子を落とす大学生投手が多い中で、1年を通じて結果を残し続けたと評価されていました。
私のランキングは春までの実績を重く見たままで、秋の結果を十分に反映できていなかったと思います。さらに渡辺投手は、会議3日前の明治大戦で肩の不調を訴えて初回に降板していました。ランキングを作ったあとの出来事ですが、直前まで情報を追いかける大切さを感じました。
反省2:球団事情を順位に入れていない
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広島は10月1日に、小園海斗選手、矢野雅哉選手を含む4選手に、来季の契約を結ばないと通告していました。二遊間の補強が急務になった広島は、1位で山里選手を指名しました。他球団のスカウトの間では、山里選手は2位から3位程度という評価が多かったと言われています。私の3位相当という評価も、選手の評価としては近かったと思います。ただ、何位で指名されるかを当てるには、どの球団がどれだけ急いでその選手をほしいのかまで読む必要がありました。
ヤクルトの佐藤悠太選手も同じです。他球団のスカウトは「まさか佐藤まで2位で指名するとは思いませんでした」と話しています(他球団スカウトが語る“答え合わせ”)。ヤクルトは3位でも、私が57位に置いていた捕手の福原選手を指名しました。補強ポイントの分析は別の記事でやっていたのに、それを順位予想に生かせていなかったのは大きな反省点です。
反省3:社会人の選び方
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ランキング72に入れた社会人14人のうち、支配下で指名されたのは8人、指名漏れが6人でした。高校生は21人中漏れ3人、大学生は34人中漏れ3人なので、社会人だけ外れが目立ちます。しかも、実際に支配下で指名された社会人16人のうち、72人に入っていたのは半分の8人だけでした。社会人の人数を減らす判断は当たっていたのに、誰を残すかの選び方を間違えていた、ということです。社会人は試合を見る機会も情報も少なく、私の評価が一番弱いところだと思います。
反省4:捕手と外野手の指名が増えた
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今年、支配下で指名された捕手は9人。2022年から4年続けて5人だったので、ほぼ倍です。特に大学生と社会人の捕手は8人で、過去10年で最多でした。外野手も12人と、2025年の10人、2024年の6人から増えました。その分、内野手は2025年の20人から11人に減っています。
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ランキング72には捕手を7人入れていました。例年より多めに見ていたつもりでしたが、実際はそれをさらに上回る9人でした。しかも9人のうち4人は72人の外からの指名で、萩原選手、清水選手、神里陸選手、越川選手と、4人とも社会人の捕手でした。逆に、72人に入れた社会人の笹原選手と、圏外の上位に置いた森川選手、印出選手は全員が指名漏れでした。
外野手は、72人に8人と例年並みの人数を入れていました。ところが実際は6位までに11人が指名され、藤森選手と杉本選手は72人の外からの指名でした。39位で4位相当と見ていた佐藤悠太選手も、2位で指名されています。
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では、なぜ今年は捕手が増えたのか。記事と数字から考えてみました。
1つ目は、ここ数年、捕手の指名が少なかった反動だと思います。2025年に支配下で指名された大学生と社会人の捕手は、西武1位の小島大河選手ただ1人でした。セ・リーグの6球団は、2025年は支配下で捕手を1人も指名していません。
2つ目は、高校生の捕手に有力な候補が少なかったことです。今年、高校生で支配下指名された捕手は、西武の田中諒選手だけでした。高校生で取れないなら、大学生と社会人で取るしかない。その分、大学生と社会人の捕手に指名が集まったと思います。
3つ目は球団ごとの事情です。楽天は捕手が最大の補強ポイントと言われ、1位の渡部選手に加えて、4位でも社会人の萩原選手を指名しました。中日も、3位の前嶋選手と6位の清水選手、2人の捕手を指名しています。
4つ目が、来年から始まるセ・リーグのDH制です。西尾さんの記事では、中日6位の清水選手について、打撃の評価が高く、DH制の導入も追い風になったように見えたと書かれていました。打てる捕手はDHでも使えるので、これまで以上に価値が上がったのではないかと思います。
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外野手で一番大きいのも、やはりセ・リーグのDH制だと思います。来年からセ・リーグでも指名打者制が始まり、打撃を生かせる枠が1つ増えます。9月の時点で、DH制によって守れなくても打てる選手の順位が上がるかもしれないと西尾さんが書いた記事があり、名前が挙がっていたのが大阪商業大の春山選手と東北福祉大の佐藤悠太選手でした。実際に佐藤選手はヤクルトの2位、春山選手はオリックスの3位で指名されています。また、1位と2位で指名された外野手5人のうち、4人がセ・リーグの球団でした。ヤクルトの藤澤選手、阪神の榊原選手、ヤクルトの佐藤選手、中日の柴崎選手です。
もう1つは、二遊間の候補が少なかったことです。広島の山里選手の1位指名を解説した西尾さんの記事でも、今年は二遊間の有力候補が非常に少ないと書かれていました。内野手の指名が減った分、外野手や捕手に枠が回った面もあると思います。
DH制が始まることは私も知っていました。それでも、ポジションごとに何人指名されそうかを数えずにランキングを作っていました。選手を良い順に並べるだけでなく、ポジションごとの候補の数と、ほしい球団の数を比べる。これができていれば、捕手や外野手の順位はもう少し上げられたと思います。
反省5:独立リーグと海外の選手が見えていない
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独立リーグからは、ヤクルトの川平投手が5位、阪神の石井投手とヤクルトの渡邊隼輔選手が7位で指名されましたが、3人とも72人には入っていませんでした。また、カナダの大学でプレーする杉本寛斎選手は、会議前に複数球団から調査書が届いていると報じられていましたが、私はTier表の評価すら付けていませんでした。DeNAは杉本選手を3位で指名しています。海外の大学から日本のプロを目指す選手は、これからも増えていくと思うので、しっかり追いかけたいです。
反省6:中位から下位を高く見すぎ
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ランキング72で、予想より遅く指名されたか、指名されなかった選手は37人。逆に、予想より早く指名された選手は17人でした。外れ方が「高く見すぎ」の方向に大きく偏っています。そして、支配下76人のうち22人は72人の外から指名されています。下位の指名は球団ごとの事情で選ばれる選手が多く、評価の高い順に並べるだけでは当てにくいことも分かりました。
来年に向けて
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来年に向けての改善点をまとめます。
- 秋の結果を、会議の直前までランキングに反映する
- 球団ごとの補強ポイントを、順位予想にも生かす
- ポジションごとに、候補の数とほしい球団の数を比べる
- 社会人、独立リーグ、海外の選手の情報を増やす
- Tier表のD評価の意味を見直す(今年の結果を見ると、D評価は「4位から5位」ではなく、指名されるかどうかの当落線上と考えたほうが実態に近かったと思います)
Draft-Watchでも、来年に向けて選手の情報をさらに充実させていきます。
まとめ
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1位相当の12人のうち9人が1位指名。1位相当から3位相当の36人は全員が支配下指名。一方で、4位相当から6位相当は36人中18人が支配下指名でした。3つの予想では、ユーザー予想が一番ずれが小さく、混ぜたランキング72が支配下の人数では一番当たりました。
上位は西尾さんのランキングと同じくらいの精度でしたが、秋の調子、球団事情、ポジションの需要、社会人と独立・海外の選手。このあたりが私の予想の大きな弱点でした。来年は、もっと精度の高いランキングを目指していきます。
みなさんは、今年のドラフト予想、どれくらい当たりましたか。Draft-Watchでは今、2026年のドラフト採点ができます。球団を選んで4項目100点満点で、点数と理由、会心の指名を投稿できます。ほかのファンの採点もログインなしで見られますので、ぜひご覧ください。
出典・参考
- [NPB公式] 2026年ドラフト会議 指名選手一覧
- [スポーツナビ] 西尾典文「最終版2026ドラフトランキング」(10月18日)、ドラフト総評(10月24日)ほか
- Draft-Watch:評価Tier表(10月15日時点)、ユーザーの指名順位予想(183人・7,531票)