巨人育成1位、大阪桐蔭で一度もマスクをかぶらなかった4番が捕手で勝負
10月22日のドラフト会議で、巨人から育成1位で指名された大阪桐蔭の谷渕瑛仁選手(18)が、10月30日に大阪・大東市内の同校で指名あいさつを受けた。今春のセンバツでは4番を打って優勝に貢献した左のスラッガー。巨人は「捕手」として指名した。
大阪桐蔭では一塁や三塁を守り、センバツはDHで出場。高校の公式戦で捕手として出たことは一度もない。それでも中学時代まで慣れ親しんだポジションに「心残りがあって」、高3夏の大会が終わってから捕手に再転向した。「プロに行くなら捕手で挑戦したい」と、夏以降は「捕手と打撃だけ。ずっと練習していた」という。コーチに教わるだけでなく、巨人・小林誠司らのキャッチングを動画で研究してきた(スポーツ報知)。
担当・岸スカウト「キャッチャーもできるな」
担当の岸スカウトは、捕手としての姿を確かめるために練習にも足を運んだ。「練習にお邪魔させていただいて『キャッチャーもできるな』と。非常にセンスある能力を持っていた。ぜひキャッチャーとして頑張ってもらいたいと思い判断した」と指名の決め手を明かした。
評価されたのは、広角に長打を打てる打力と、内外野を守れる器用さ、そして捕手としてのセンス。2年秋の近畿大会では12打数6安打1本塁打、センバツでも19打数6安打1本塁打5打点と、大舞台で結果を残してきた。
目標は森友哉、松井新監督にも「理論を聞きたい」
目指すのは「打てる捕手」。「打撃を今まで以上に向上させて、これまでにないキャッチャーになりたい」「支配下で活躍できるようになりたい」と話し、高校の先輩で憧れの森友哉(オリックス)を目標に挙げた。
高知出身だが、祖父の影響で幼いころから巨人ファン。「小さい頃は巨人戦しか見なかった」という。松井秀喜新監督については「日米の両方で活躍した方。自分もいずれそういう選手になりたい」と話し、「打席での考え方、理論を聞きたい」と教えを受けるのを心待ちにしている。
大阪桐蔭からは、2番を打った中西佳虎選手も中日から育成2位で指名され、同校は2018年から9年連続でドラフト指名選手を出した。
選手プロフィール
- 所属: 大阪桐蔭高
- 生年月日: 2008年6月14日(高知・四万十町出身)
- 身長/体重: 178cm/83kg
- 投打: 右投左打
- 50m走: 6秒4
- 経歴: 窪川中(宇和島ボーイズ)→大阪桐蔭高
- ドラフト: 2026年 巨人育成1位(捕手)
出典
- [スポーツ報知(Yahoo!ニュース)] 【巨人】3年ぶり捕手挑戦中 育成1位・谷渕瑛仁の才能 担当・岸スカウト「非常にセンスある能力を持っていた」…指名あいさつ
- [スポーツ報知(Yahoo!ニュース)] 巨人育成ドラフト1位・谷渕瑛仁「プロに行くなら捕手で挑戦したい」高3夏の大会終了後から中学以来再転向
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