指名後初登板は優勝決定戦、7回途中2失点で敗戦投手
阪神からドラフト2位で指名された日本体育大の馬場拓海投手(4年=福岡大大濠)が10月27日、ジャイアンツタウンスタジアムで行われた首都大学野球秋季リーグの優勝決定戦・筑波大戦に先発した。指名後初の公式戦は6回2/3を8安打2失点で敗戦投手となり、チームも1−2で敗れて2季連続の優勝を逃した。阪神の平塚スカウトがネット裏から視察した。
25日に予定されていた指名後初の先発は雨天中止となっていた。この日は「特に変わらず『優勝するぞ』っていう気持ちでマウンドに上がってました」という。試合後は「打たれちゃいけない場面で打たれてしまったので、悔いが残ります。力不足です」と唇をかんだ。
2回のピンチは150キロで三振、3回と6回に長打で失点
序盤は直球が威力を発揮した。2回、無死一、二塁のピンチで148キロの直球で二ゴロ併殺に打ち取り、続く打者をこの日最速の150キロで空振り三振に仕留めた。
しかし3回2死から、筑波大の1番・宮沢圭汰に右中間へ同点ソロを浴びた。1−1の6回には2死から4番・長田悠也に決勝の適時二塁打を許し、7回2死三塁の場面で降板した(スポニチ、スポーツ報知)。
右打者には自信、「あまり打たれる気はしない」
腕をやや下げたスリークオーターから投げるトルネード投法の右腕。140キロ台後半の直球と、右打者の内角に食い込むツーシームが持ち味だ。この試合では右打者と11度対戦して、外野に運ばれた安打は1本だけ。「あまり打たれる気はしない。そこは強み」とうなずいた。
一方で課題も口にした。「まだ成長しないと上(のレベル)でやっていけない。変化球のコントロールや、ここぞという場面での変化球の使い方を成長させていきたい」と話した。
11月4日から横浜市長杯、「全部投げるつもり」
日体大はリーグ2位で、明治神宮大会の出場権をかけて11月4日に開幕する関東地区大学選手権(横浜市長杯)に出場する。勝ち進めば筑波大との再戦もある。「3回勝たないと(神宮大会に)いけないので、全部投げるつもりで挑みたい」と雪辱を誓った。
阪神の指名選手については「阪神指名9選手のスカウト評」と「阪神指名選手9人を徹底解説」にまとめている。
選手プロフィール
- 所属: 日本体育大(福岡大大濠高)
- 生年月日: 2004年12月20日(佐賀市出身)
- 身長: 184cm
- 投打: 右投右打
- 最速: 152キロ
- 実績: 福岡大大濠で2年春に甲子園出場、3年秋に首都大学リーグ最優秀投手、4年時に大学日本代表
- ドラフト: 2026年 阪神2位
出典
- [Yahoo!ニュース] 阪神ドラフト2位の馬場拓海が指名後初登板「悔いが残ります。力不足です」先発で7回途中2失点で敗戦投手
- [Yahoo!ニュース] 阪神・ドラ2馬場 「悔いが残る」も右打者斬り手応え「あまり打たれる気はしない」 指名後初登板で6回2/3を2失点
- [Yahoo!ニュース] 阪神D2位の日体大・馬場拓海「ここぞという場面での変化球の使い方を…」指名後初登板で敗戦投手も最速150キロ計測
- [スポーツ報知] 【大学野球】阪神2位指名の日体大・馬場拓海「自分の力不足」7回途中2失点で筑波大に敗れV逸「成長しないと上でやっていけない」
- [スポニチ] 阪神ドラ2の日体大・馬場拓海は6回2/3を2失点 最速150キロの力投も…優勝決定戦で筑波大に敗れる
- [Yahoo!ニュース] 阪神ドラ2馬場拓海は力投実らずリーグ優勝逃す 有終の美「神宮」目指して横浜市長杯へ