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【ドラフト】ロッテ1位・関大の米沢友翔、能登の故郷へ「何としても恩返しを」 大学日本一左腕の目標は新人王

投稿 2026/10/23 11:07更新 2026/10/23 11:07
大学野球

関西大の米沢友翔投手がロッテから外れ外れ1位で指名された。能登半島地震で被災した石川・珠洲市出身の左腕は「何としても恩返ししたい」と語り、目標に新人王を掲げた。

【ドラフト】ロッテ1位・関大の米沢友翔、能登の故郷へ「何としても恩返しを」 大学日本一左腕の目標は新人王

ロッテが外れ外れ1位で指名

10月22日のドラフト会議で、関西大の米沢友翔投手(4年=金沢)がロッテから1位指名を受けた。ロッテは1回目の入札で青山学院大・鈴木泰成、2回目で近畿大・宮原廉をいずれも抽選で外し、3回目の入札で米沢を単独指名した。

大阪・吹田市の千里山キャンパスで中継を見守り、名前が呼ばれた瞬間はまだ緊張した表情だったが、小田洋一監督とがっちり握手すると笑みがこぼれた。「試合以上に緊張しましたし、指名していただけてすごくうれしい」「スタートラインに立てた」と話した。

能登の故郷へ「何としても恩返しを」

石川・珠洲市の出身。大学1年だった2年前の正月、故郷は能登半島地震で被災した。それでも両親は「野球を頑張りなさい」と送り出してくれた。「自分の生まれ故郷にああいう震災があった。何としても恩返ししたいと思って、諦めずに練習してきて良かったです」と1位指名をかみしめた(スポーツ報知)。

2年夏には肘と肩を痛め、約1年間マウンドから離れた。小田監督は「被災もあり、故障もあってなかなか野球に集中できない時期はあったけど、その苦難を乗り越えた。故障してボールが投げられない間も黙々とランニングしたり、トレーニングをしていた」と教え子をたたえた。

準完全試合でリーグ初勝利、大学日本一の立役者

復帰した今春、関学大戦の準完全試合でリーグ戦初勝利を挙げ、4勝でMVP。6月の全日本大学選手権では3勝を挙げて最高殊勲選手賞に輝き、関西大を54年ぶり3度目の日本一に導いた。侍ジャパン大学日本代表にも選ばれている。秋のリーグ戦は7試合で1勝1敗、防御率2.97だった。最速149キロの直球に、スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットを操る。

目標は新人王、憧れは金丸夢斗

ロッテの印象は「12球団で一番ファンの応援が熱い」「若い選手が活躍している」。関西大の先輩・高野脩汰投手には「たくさんのことをお聞きしたい」と話した。対戦したい打者にはソフトバンクの近藤健介を挙げ、投手では2学年上で連絡を取り合う中日の金丸夢斗の名前を挙げた。関西大では金丸の背番号21を受け継いでいる。目標は、2024年のドラフト1位・西川史礁も獲った新人王だ。

当日は緊張で朝から何も食べられなかったといい、「美味しい焼き肉が食べたいです」と笑った。

選手プロフィール

  • 所属: 関西大(金沢高)
  • 生年月日: 2004年6月1日(石川・珠洲市出身)
  • 身長/体重: 180cm/81kg
  • 投打: 左投左打
  • 最速: 149キロ
  • 球種: スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリット
  • ドラフト: 2026年 ロッテ1位(外れ外れ1位)

出典

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