1位は富士大・角田楓斗、単独で交渉権
10月22日のドラフト会議で、オリックスは富士大の角田楓斗投手を1位で単独指名した。当日朝のスポーツ紙6紙の1位予想で角田を挙げた新聞はなく、サプライズの1位だった。
球団はスカウト評で「高い奪三振率を誇る大学No.1右腕。ストレートの強さが大きな魅力でありながらも、曲がり球、落ち球も完成度が高い。将来的には日本球界を代表する投手になりうる逸材」と評価している。
角田は最速153キロの直球に、縦スライダーやスプリットを交えて三振を量産する「みちのくのドクターK」。東奥義塾高から富士大に進み、3年春には連盟タイ記録の19奪三振をマーク。4年春は北東北リーグ5試合で59奪三振、全日本大学選手権でも2試合で22奪三振を記録し、大学日本代表にも選ばれた。
支配下6人のうち5人が投手
オリックスは支配下6人、育成6人の計12人を指名した。支配下は3位の春山陽登外野手を除く5人が投手。球団が発表したスカウト評は次のとおり。
| 順位 | 選手 | 所属・位置 | スカウト評(要旨) |
|---|---|---|---|
| 1位 | 角田 楓斗 | 富士大・投手 | 高い奪三振率を誇る大学No.1右腕。曲がり球、落ち球も完成度が高い |
| 2位 | 仲井 慎 | 駒澤大・投手 | 常時150キロを超えるストレートの球威が武器。即戦力の期待が大きい最速158キロ右腕 |
| 3位 | 春山 陽登 | 大阪商業大・外野手 | 関西六大学リーグの本塁打記録を塗り替えた右の長距離砲。将来のクリーンアップ候補 |
| 4位 | 近藤 琉唯斗 | 小樽双葉高・投手 | 最速152キロの本格派右腕。高い将来性を秘めた好素材 |
| 5位 | 野村 亮輔 | 佛教大・投手 | MAX152キロとチェンジアップの緩急が武器。一年目からの活躍が期待される本格派右腕 |
| 6位 | 千葉 汐凱 | Honda・投手 | 最速151キロとスライダーが武器。試合をきっちり作れる本格派左腕 |
| 育成1位 | 黒川 凌大 | 花咲徳栄高・投手 | 最速148キロ。完投能力のあるタフな右腕 |
| 育成2位 | 井尻 琉斗 | 仙台大・捕手 | 正確なスローイングとリード。将来的に正捕手争いへ |
| 育成3位 | 吉田 健吾 | 栃木ゴールデンブレーブス・捕手 | 試合を決める打撃が魅力の強肩強打の捕手 |
| 育成4位 | 河田 ハウエルエバン盛児 | 上武大・内野手 | 内野・外野を全ポジション守れる器用さと高い脚力 |
| 育成5位 | 若藤 季柊 | 同朋大・内野手 | 50m5秒7の俊足。内外野を守れるユーティリティ性 |
| 育成6位 | 菅原 大奨 | 鮮ど市場・外野手 | 全方向へ本塁打を打てる長打力が魅力の大型外野手 |
出典
- [Yahoo!ニュース] 【オリックス】富士大の角田楓斗を1位指名 支配下は6分の5が投手
- [NPB公式] 2026年 プロ野球ドラフト会議 指名選手一覧