織田翔希の強行指名はあるか
スポーツ報知のアマチュア野球担当記者が、22日のドラフト会議を座談会形式で占った。まず話題になったのは、米球界挑戦を表明した横浜・織田翔希投手の強行指名の有無だ。NPBを選んでいれば1位競合は必至の逸材で、2012年に日本ハムがメジャー挑戦を表明していた大谷翔平(花巻東)を強行指名し、入団させた例もある。
織田は指名を受けなかった場合、MLB球団とのマイナー契約か、米国の大学への進学を選択肢としている。進学も候補に入れたのは、MLBの労使協定が12月1日に失効し、ロックアウトに発展する可能性を考慮したためとみられている。
大学No.1右腕・鈴木泰成は競合必至
織田を除いた投手の上位候補では、青山学院大・鈴木泰成投手が「大学No.1右腕」として競合必至とみられている。亜細亜大・川尻啓人投手は今秋、リーグ22年ぶりのノーヒットノーランを達成して評価を上げた。右腕では、大学日本代表の経験もある富士大の「ドクターK」角田楓斗投手や、日体大・馬場拓海投手も高い評価を受けている。
関西学生リーグに上位候補が集中
関西学生リーグには上位候補が集まる。関西大・米沢友翔投手は昨年まで故障で登板がほとんどなかったが、今春のリーグ戦初勝利を準完全試合で飾り、大学日本一とMVPまで駆け上がった。近畿大・宮原廉投手、昨年の明治神宮大会で10者連続三振を記録した立命館大・有馬伽久投手もいる。5月の米沢と宮原の対決には、平日にもかかわらず全12球団から47人のスカウトが集まった。
秋季リーグの序盤は3人とも調子が上がらなかったが、宮原は156キロを計測し、米沢と有馬も終盤には自己最速まで戻してきた。関西六大学の151キロ左腕・大阪商業大の星野世那投手も上位候補に挙がる。
高校生は平田玲翔、前田侑大
高校生では、大分商・平田玲翔投手について「将来的には160キロを投げる期待感を持たせる」と評価するスカウトもいる。高岡第一の156キロ左腕・前田侑大投手も、素材の良さが高く評価されている。
名前が挙がった主な投手
| 選手 | 所属 | 寸評 |
|---|---|---|
| 鈴木泰成 | 青山学院大 | 大学No.1右腕、競合必至 |
| 川尻啓人 | 亜細亜大 | 東都22年ぶりのノーヒットノーラン |
| 角田楓斗 | 富士大 | 大学日本代表経験のある「ドクターK」 |
| 馬場拓海 | 日本体育大 | 高い評価 |
| 米沢友翔 | 関西大 | 大学日本一・MVP |
| 宮原廉 | 近畿大 | 秋に156キロ |
| 有馬伽久 | 立命館大 | 神宮大会で10者連続三振 |
| 星野世那 | 大阪商業大 | 151キロ左腕 |
| 平田玲翔 | 大分商 | 160キロへの期待 |
| 前田侑大 | 高岡第一 | 156キロ左腕 |
出典
- [スポーツ報知(Yahoo!ニュース)] 【ドラフト占う 投手編】横浜・織田翔希の強行指名はあるのか? 大学ナンバー1右腕青学大・鈴木泰は競合必至、大分商・平田は160キロ期待