エラーがからんだ試合で敗退
6回2死三塁で三ゴロを捕球するも、一塁へ悪送球して勝ち越し点を献上した古城大翔。7回に2点を挙げて追いついたが、その裏に味方の失策から決勝点を許して9回の追い上げも届かなかった。佐々木洋監督は「エラーが多くて失点しすぎた。そこが課題」と指摘。チームリーダーとしてすべての責任を背負った古城大翔は「エラーがからんだ試合になってしまって、打線もつながることなく終わってしまった。自分の実力不足でもあります」と唇をかみしめるように語った。
4打数無安打で打線がつながらず
打っても相手4投手の継投の前に4打数無安打1三振に終わった古城大翔。「どの投手もすごい速球であったりキレのある変化球で、打席の中でも少し迷いがあった。思い通りの結果が出なかったというのは自分の実力不足だと思いますし、チームに迷惑かけたと思います」と4番打者としての役割を果たせず悔しがった。この日こそ無安打だったが、初戦準々決勝の崇徳戦では左中間へ高校通算25号となる豪快なアーチをかけた。決勝進出は逃したが、スタンドで応援した元巨人の父・茂幸さんの前で成長した姿は披露できた。
来春センバツでの捲土重来を誓う
東北大会優勝で来春センバツへの出場は決定的。出場を果たせば、自身は1年夏から4季連続の甲子園出場となる。古城大翔は「打撃、守備で波があるとトーナメントでは使い物にならない選手になる。率を残して堅実に守れる選手になりたい。チーム全体というよりは個人と向き合う時期だと思うので、この負けを忘れないで弱い自分に負けないように頑張れたら」と強い口調で誓った。主将としても「未熟な部分が全面的に出ているので、チームの先頭に立つ上で行動や姿勢を見せていかないと選手は多分ついてこない」と語り、選手としてリーダーとして、一回りも二回りも大きくなって甲子園へ帰るつもりだ。
選手情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 古城大翔(ふるき だいと) |
| 学年・年齢 | 高校2年 |
| ポジション | 三塁手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長・体重 | 180cm・94kg |
| 出身校・チーム | 花巻東高校 |
| 最速球速 | ー |
| 得意球・プレースタイル | 180cm94kgと恵まれた体格から鋭いあたりを連発する三塁手。元巨人・古城茂幸氏が父 |
| 主な実績 | 2025年明治神宮大会準々決勝で高校通算25号本塁打、東北大会優勝で来春センバツ出場決定 |