13日のスカウト会議で候補選手を絞り込み
日本ハムは10月17日、ドラフト会議に向けたスカウト会議を開催し、候補選手のリストアップを進めた。新庄監督の下で長打力のある打線を形成したものの、チーム失策数はリーグ最多を記録し、守備の安定感向上は喫緊の課題となっている。今年のドラフトでは、将来のチームの柱となる逸材の獲得と、投手・内野手の層を厚くする指名を両立させる方針だ。
最速156キロ左腕・前田侑大に注目
会議で特に注目を集めたのは、高岡第一高校の左腕・前田侑大投手だ。最速156キロのストレートを武器とする本格派で、しなやかな腕の振りから繰り出される伸びのある直球が持ち味。侍ジャパンU-18代表候補合宿では、コンスタントに145キロ超えの直球を披露し、スカウト陣を驚かせた。春の富山県大会準々決勝では自己最速を3キロ更新する151キロを計測し、5回10奪三振と圧倒的な投球を見せている。
日本ハムの大渕隆スカウト部長は、前田について「担当スカウトからも強い推薦があった」と明かし、日本でのプレーを希望する意向を示していた。夏の大会を経て評価を上げた選手として名前を挙げ、外れ1位だけでなく、2位以降も含めた候補として獲得を検討する考えを示唆した。
投手・内野手の補強を重視
投手陣では、左腕不足の解消も球団の課題の一つ。前田投手以外にも、大分商業高校の平田玲翔投手(最速151キロ)や、大学・社会人の左腕投手が上位候補としてリストアップされている。内野手では、守備の安定感向上と将来的なレギュラー候補の獲得を目指し、都城高校の髙田瑛大選手や慶応義塾大学の今津慶介選手などが候補に挙がっている。
スカウト評価
- 【日本ハム】大渕隆スカウト部長「担当スカウトからも強い推薦があったことを明かし、日本でプレーしてほしいという意向を示していた。」
- 【日本ハム】大渕スカウト部長「夏の大会を経て評価を上げた選手として名前を挙げており、外れ1位だけでなく、2位以降も含めた候補として、獲得を検討したい。」
選手プロフィール
- 身長/体重: 173cm/65kg
- 投打: 左投左打
- 最速: 156キロ
- 球種: スライダー、カーブ、チェンジアップ
- 経歴: 高岡第一
身長173cm、体重71kgと小柄で細身な体格ながら、自己最速156キロの直球を武器にする本格派左腕。招集された侍ジャパンU-18代表候補合宿ではコンスタントに145キロ以上の真っ直ぐを連発し、センバツ甲子園でも活躍した野手達を次々と三振に切ってとるなどスカウト陣を驚かせるほどの投球を見せた。2026年最注目ドラフト候補。