12球団スカウトが熱視線、156キロ右腕・織田翔希
横浜高校の右腕、織田翔希投手が9月8日に行われた試合で、自己最速を更新する156キロを計測した。この投球にはNPB12球団のスカウトが視察に訪れるなど、プロの注目度は依然として高い。185cm75kgの長身から投げ下ろされる最速156キロのストレートに加え、スライダー、カーブ、チェンジアップといった変化球も操る本格派右腕。高校1年秋、2年春と全国連覇に貢献し、そのしなやかな投球フォームは「天性のもの」とスカウト陣から高い評価を得ている。
米大学進学の選択肢、増える高校球児の多様な進路
一方で、関係者からは織田投手が将来的に米国の大学進学を目指す可能性も示唆されている。近年、国内の大学や社会人野球ではなく、米国の大学への進学を選択する高校生が増加傾向にあるという。匿名スカウトは「これまで以上に日本の大学や社会人ではなく、米国の大学進学を目指す選手が増えています」と指摘。実力のある選手は奨学金を得られるケースも多く、トップ層では大学生のうちから高額なスポンサー収入を得る選手もいるという。野球でのメジャーやNPBドラフト指名レベルに達せずとも、一定レベルの大学でプレー経験があれば、その後の就職活動にも有利に働く。語学力も強みとなり、野球だけでなく将来を見据えた選択肢として、米国の大学を選ぶ学生は今後も増えていくと見られる。
今後の見どころ
プロ志望届提出の時期も迫る中、織田投手の進路選択に注目が集まる。侍ジャパンU-18代表への選出経験もある逸材が、どのような決断を下すのか、今後の動向が注視される。
スカウト評価
- 匿名スカウト「登板試合には日米のスカウトが数多く訪れていた」
- 匿名スカウト「これまで以上に日本の大学や社会人ではなく、米国の大学進学を目指す選手が増えています」
- 匿名スカウト「これまで以上に日本の大学や社会人ではなく、米国の大学進学を目指す選手が増えています。春先に気になる選手について監督に話を聞いたところ、既に米国の大学に行く準備を進めていると言われました」
- 匿名指導者「留学するのにはお金がかかるというイメージが強いですが、実力のある選手は奨学金がもらえるケースも多いです。米国の大学生で将来性のある選手はスポンサーがつくことも少なくない。トップ層では大学生のうちから1億円以上のスポンサー収入を得ることもあるそうです。その点に魅力を感じる選手も増えてくると思いますね」
- 匿名指導者「仮に野球でメジャーやNPBのドラフトに指名されるほどのレベルに達することができなくても、ある程度のレベルの大学でプレーしていたとなれば就職の面でもかなり大きなプラスとなります。このあたりは日本の大学も同じですが、加えて語学についても強みになりますよね。野球だけではなくそういった将来のことを考えて米国の大学を選択する学生は増えていくと思います」
- 匿名代理人「渡米する意思はないか」
選手プロフィール
- 身長/体重: 185cm/75kg
- 投打: 右投右打
- 最速: 156キロ
- 球種: スライダー、カーブ、チェンジアップ
- 経歴: 横浜高校
- 出身地: 福岡県
- ドラフト対象年: 2026
185cm75kgの長身細身な右腕投手。最速156kmのストレートに加え、スライダー、カーブ、チェンジアップを操ります。高校1年秋と2年春の全国連覇に貢献し、スカウトからも「天性のしなやかさ」と高い評価を得ています。将来が非常に楽しみなプロ注目選手です。
出典
- [Yahoo!スポーツナビ] 横浜・織田翔希も米国へ? 佐々木麟太郎に続き「米大学」を選ぶ高校球児が増えるワケ