6球団スカウトが熱視線、最速144キロ右腕・北添颯志の粘投
7月20日、NPB6球団のスカウトが視察に訪れる中、高知商のエース北添 颯志がマウンドに上がった。自身としては「状態はよくなかった」と語る中でも、最速144キロを計測したストレートに加え、スプリット、フォーク、縦スライダーといった変化球を駆使し、6回表まで高知打線を6安打8奪三振1失点に抑える粘投を見せた。
春の躍進を支えた成長と課題
北添は、182cm、79kgの体格を誇る右投右打の本格派右腕だ。3年春には高知大会で8年ぶりの優勝、四国大会で23年ぶりの準優勝に大きく貢献。春の公式戦では全9試合中8試合に登板し、64回1/3を投げて59奪三振、防御率0.98という目覚ましい成績を残した。特に、明徳義塾戦では8安打6奪三振で4対2の完投勝利を収め、四国大会初戦の阿南光戦でも8奪三振3失点で完投勝利を挙げるなど、強豪相手にも結果を残す実力を見せた。直球の最速は148kmを記録し、常時140km台を維持する出力に加え、変化球を意図的に操る技術も評価されている。一方で、制球力や変化球の精度には更なる向上が期待される。エースとして長いイニングを投げ抜くスタミナ、春に一気に評価を上げた成長力、そしてプロ志望を明言している点から、2026年のドラフト戦線で注目の逸材と言える。
今後の見どころ
夏の大会、そしてその後のドラフト会議に向けて、北添颯志の投球から目が離せない。プロ入りへの強い意志を持ち、さらなる成長を遂げる姿に期待が集まる。
選手プロフィール
- 身長/体重: 182cm/79kg
- 投打: 右投右打
- 最速: 148キロ
- 球種: スライダー、スプリット
- 経歴: 佐川町立佐川中→高知商高
- 出身地: 高知県
- ドラフト対象年: 2026
高知商高の最速148km右腕。182cm・79kgの体格を持つ右投右打の投手で、スライダーとスプリットを操る。3年春に高知大会優勝、四国大会準優勝へ導いた2026年高校生ドラフト候補。