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北海学園大・工藤泰己、最速156キロで完全復活 9球団視察の99日ぶり公式戦で1回パーフェクト

投稿 2025/09/20 08:33更新 2025/09/20 08:33
大学野球

札幌六大学野球秋季リーグ戦第2節第2日、北海学園大が5-0で北海道大を下した。コンディション不良で前半戦の第1節を欠場していた最速159キロ右腕・工藤泰己(4年=北海)が8回から2番手で登板し、無安打無失点で抑えた。 北の豪腕が完全復活だ。4点リードの8回。工藤が、6月に行われた全日本大学選手権2回戦・佛教大戦以来の公式戦登板を果たした。

北海学園大・工藤泰己、最速156キロで完全復活 9球団視察の99日ぶり公式戦で1回パーフェクト

99日ぶりの公式戦登板

「少ない球数で抑えることを目的にマウンドに上がった。(力感は)7割くらい」。2死から、この日最速となる156キロのツーシームで左飛に打ち取り、1イニングを3人で片付けた。

今秋のリーグ戦開幕後に首を痛めた。「枕を変えたら寝違えた。無理したら投げられたけど、キャッチャーの方向を見られなかった」と、第1節は登板を回避していた。同節3戦目以降はベンチからも外れていたが、この日はツーシームを含めた直球系の平均球速で154キロをマーク。全9球中8球がストライクと制球も安定していた。

完全復活の手応え

99日ぶりの公式戦登板を終え、「ほぼぶっつけ本番というか多少の不安はあったけど、毎日自分のできることをやってきたので、それがうまくハマった。ドームはマウンドが固い分、地面反力をもらって投げることを練習してきたので、それが制球にもつながったと思う」。

島崎圭介監督も「あのぐらい投げているから心配ない。みなさんが心配するほど心配ではないですよ」と、笑みを浮かべていた。

プロ注目の右腕として

リーグ戦終了後にプロ志望届を提出予定で、この日も9球団のスカウトが視察した。プロ入りに向けてアピールを続けていくが、首位と1勝差の2位につけるチームの勝利が最優先だ。

右腕は「スピードを上げたままロングイニングを投げるコツを今日つかんだ。(欠場した)1節の分も頑張ります」。残り3戦。逆転優勝を目指す王者・北海学園大に貴重な戦力が帰ってきた。

6月の全日本大学選手権8強

6月の全日本大学選手権8強で、リーグ戦春秋連覇を狙う北海学園大にとって、工藤の復活は大きな意味を持つ。コンディション不良で前半戦を欠場していたが、この日の投球で完全復活をアピールした。

選手基本情報

項目詳細
名前工藤泰己(くどう たいき)
学年大学4年生
ポジション投手
投打右投右打
身長・体重175cm・82kg
出身校北海高校
所属北海学園大学
最速球速159km/h
得意球ストレート、スライダー、カット、カーブ、フォーク
主な実績全日本大学選手権8強
大3秋のリーグ戦で156km/h計測
大4春のオープン戦で159km/h計測
高1秋から投手開始

参考記事

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