広島5位、明大から4人目の指名
10月22日のドラフト会議で、明治大の光弘帆高内野手(4年=履正社)が広島から5位指名を受けた。明大からは阪神1位の榊原七斗外野手、楽天2位の岡田啓吾内野手、ヤクルト3位の福原聖矢捕手に続く4人目の指名。今年プロ志望届を出した6人のうち4人がプロへの道を開いた。
お手本は2学年上の宗山塁
光弘が「憧れの存在」と話すのは、2024年のドラフトで5球団競合の末に楽天へ入団した宗山塁内野手。2学年上の先輩で、同じ遊撃手だ。シートノックでは常に間近で観察し、「誰よりも宗山さんの守備を見てきた」と語る。
履正社高では高校日本代表に選ばれた世代屈指の実力者だったが、明大では正遊撃手・宗山の壁が高く、入学後はBチームが主戦場。「何やってんだろう」と自問する日々が続いた。
宗山の離脱で巡ってきたチャンス
転機は大学2年春。宗山が負傷で離脱し、光弘に出番が巡ってきた。「宗山さんの代わりにはなれないので、とにかく必死にやろうと…」。急きょ任された遊撃で無失策を貫き、打率も3割近くをマークした。
「宗山さんを抜かして試合に出ようとは思いませんでした。抜かせないと思いました」と笑って振り返る一方、「良いところを盗めるように。宗山さんのプレーは人一倍見てきました」と先輩の背中から学び続けた。アピールポイントはアグレッシブな守備と二塁打。今秋の慶大2回戦では先制2ランを含む3打点を挙げ、相手の優勝を阻んでいる。スカウトからは「パンチ力があり、スローイングもいい。打てるショート」(楽天・愛敬アマスカウトグループマネージャー)との評価も出ていた。
選手プロフィール
- 所属: 明治大(履正社高)
- 生年月日: 2004年4月23日(兵庫・神戸市出身)
- 身長/体重: 178cm/84kg
- 投打: 右投左打
- ポジション: 遊撃手
- 経歴: 池田少年団→神戸ボーイズ→履正社→明治大
- ドラフト: 2026年 広島5位
出典
- [日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)] 【ドラフト】明大・光弘帆高、お手本は楽天・宗山塁先輩「誰よりも宗山さんの守備を見てきた」
- [NPB公式] 2026年 プロ野球ドラフト会議 指名選手一覧