圧巻の投球を披露
10月8日、大産大の野上龍哉投手が、プロ入りをかけたマウンドに上がった。この日はフィリーズやカージナルスといった米大リーグ4球団のスカウトが視察に訪れ、映像製作会社のカメラマンも集まるなど、ものものしい雰囲気の中で先発マウンドに上がった。,
野上は、その期待に応えるかのように10イニングを無失点、11奪三振という圧巻の投球を披露。ネット裏で見守るスカウト陣は、持参したスピードガンを手に真剣な表情でその投球を見守っていた。190センチの長身から投げ下ろされるボールは、プロのスカウトたちの評価を確かなものにした様子だった。
今後の見どころ
この日の投球で、野上龍哉投手の評価はさらに高まることが予想される。米大リーグ複数球団が視察に訪れるほどの素材であることを証明した形となり、今後の動向に注目が集まる。
野上 龍哉(のがみ りゅうや)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | 大阪産業大学 準硬式野球部 |
| 学年 | 3年(2026年時点) |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 出身地 | 大分県 |
| 出身校 | 大分舞鶴高 → 大阪産業大 |
| 最速 | 155km/h |
| ドラフト対象年 | 2027年 |
特徴
硬式ではなく準硬式野球部に所属しながら、最速155km/hを計測する異色の剛腕。準硬式の投手としては破格の球速を誇り、3年生ながらチームの絶対的エースとして君臨する。
主な実績
- 2026年9月 清瀬杯(全日本大学準硬式野球選手権)ベスト8
- 準々決勝で日本大と対戦。相手に「155キロの剛腕」と最大級の警戒をされる中で投げ合うも、序盤に味方打線が作った3点のリードを守り切れず4-5で惜敗
注目ポイント
準硬式からのプロ入りは過去にも例があり、毎年のプロ志望届提出者にも準硬式の選手が名を連ねている。硬式とは異なる環境で磨いた剛速球を武器に、最終学年での飛躍が期待される2027年候補。