巨人からドラフト1位指名された鷺宮製作所の竹丸和幸投手(23)が敗戦投手となり、「悔しいです」と肩を落とした。1点リードの8回1死一塁から救援登板。勝利まであと1死だった9回2死二、三塁で逆転二塁打を浴びた。
あと1死で逆転負け
巨人のドラフト1位、鷺宮製作所(東京)の竹丸和幸投手(23=城西大)は、1-0の8回途中から登板し、9回に勝利まであと1死としながら2失点で逆転負けを喫した。
8回1死まで無安打投球を展開した菊地郁也が作った流れに乗れないままの黒星。「打たれたスライダーは高かった。チームの勝ちを消してしまって申し訳ない」と竹丸和幸は語る。
スライダーが「高いですね」と浮いたところを逃してもらえなかった。1球に泣く形となった。
技術不足を認める
「悔しい。勝ちを消してしまって申し訳ない」と、うなだれた竹丸和幸は「打たれたボールは全部甘い。結局は技術不足。しっかりレベルアップしないといけない」とプロでの成長を誓った。
「実力も技術も、まだ足りない。一発勝負の厳しさを知った。しっかりレベルアップして、プロに入っていきたい」と課題と向き合う構えだ。
社会人での成長
広島・崇徳高から城西大をへて飛び込んだ社会人で大きく伸びた左腕。チームの大黒柱になり、10月28日の東海理化との1回戦では先発で6イニングと3分の1を1失点と好投していた。
アマ最後の試合は悔しい幕切れ。「しっかりレベルアップしてプロに入っていきたい」。巨人では即戦力と期待される左腕は気持ちを切り替えていた。
監督からの評価
幡野一男監督も「責任感が強いので、それが力みになってしまった感じだ。でもチームのために本当に頑張ってくれたので、ありがとうとしか言いようがない」と竹丸和幸のさらなる成長を願っていた。
責任感の強さが力みにつながったが、チームのために全力で投げた姿勢は評価されている。
選手情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 竹丸和幸(たけまる かずゆき) |
| 年齢 | 23歳 |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 左投左打 |
| 身長・体重 | 178cm・66kg(登録69kg) |
| 所属 | 鷺宮製作所 |
| 出身地 | 広島市 |
| 出身校 | 崇徳高校 → 城西大学 → 鷺宮製作所 |
| 最速球速 | 152km/h |
| 得意球 | ストレート、チェンジアップ、スライダー、カーブ |
| 主な実績 | 城西大1部昇格に貢献 都市対抗野球大会初勝利 スポニチ大会初優勝 2025年ドラフト会議で巨人から1位指名 社会人野球日本選手権1回戦で先発6回1/3を1失点と好投 最速152キロのキレの良い真っ直ぐを投じる大卒2年目のスリークォーター左腕 |
社会人最後の登板で悔しい結果となった竹丸和幸。技術不足を認め、プロでの成長を誓う姿勢が印象的だ。
参考記事
- 中日新聞 2025年11月6日 - 巨人ドラ1左腕・鷺宮製作所の竹丸和幸、社会人最後の登板で逆転打浴び敗戦…「悔しいです」と肩落とす【社会人野球日本選手権】
- 日刊スポーツ 2025年11月6日 - 【日本選手権】巨人ドラ1鷺宮製作所・竹丸和幸2失点で逆転負け「技術不足」プロでの成長誓った
- スポーツニッポン 2025年11月6日 - 巨人ドラフト1位左腕、鷺宮製作所・竹丸が1球に泣く「悔しいです」Honda熊本に逆転負け