制球力で試合を作った初先発
最速153キロの速球を抑えめにし、140キロ台のストレートと変化球で抜群の制球力を披露した天野京介。85球を投げて67球がストライク、無四球と安定した投球でアウトを積み重ねた。ビハインドの場面で8回途中に降板したが、7回1/3を6安打2失点と試合を作り、延長10回のサヨナラ勝利へつなげた。今大会限りで勇退する安江監督は「ナイスピッチング」と目を細め、2年生エースの堂々たる投球を称賛した。
高校時代から続く高いポテンシャル
愛産大工業時代に150キロの速球を投げていた天野京介は、2023年のドラフト会議で注目されたものの指名はなく、名城大へ進学した。大学では1年春から救援エースとして経験を積み、2年秋には4勝2敗、防御率1.38でベストナインと敢闘賞を受賞。エースの地位を確立した右腕は、広島、オリックス、巨人、楽天など複数のNPBスカウトがその将来性を高く評価している。
勇退する監督へ捧げる勝利
「4年生と監督が最後なので全力でプレーする」と語る天野京介は、次戦へ向けて決意を新たにした。182センチ、89キロの体格から繰り出される最速153キロの直球と、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、ツーシームなど多彩な変化球を操る。直球の回転数は2550を記録したこともあり、その高いポテンシャルはまだまだこんなものではない。2年後にはドラフト1位候補として注目される投手になる可能性を秘めている。
選手情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 天野京介(あまの きょうすけ) |
| 学年・年齢 | 大学2年 |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長・体重 | 182cm・89kg |
| 出身校・チーム | 愛産大工業高→名城大学 |
| 最速球速 | 153km/h |
| 得意球・プレースタイル | 最速153キロの直球とスライダー、カット、カーブ、チェンジ、ツーシームを操るスリークォーター右腕 |
| 主な実績 | 2025年明治神宮大会準々決勝で神宮初先発、7回1/3無四球2失点、2年秋にベストナインと敢闘賞受賞 |