1位候補12人も競合は必至
小川淳司GMは「例年でいうと、12球団あるので、12人の候補者は考える。誰が競合になる、ならないというのははっきりわからない。競合はある程度の覚悟が必要」と話した。
創価大・立石正広が1位指名の最有力となっているものの、「よその情報というのが、立石を公表したのが広島だけだったので、特にあまり聞いていないので、あまりシミュレーションもできなかった。何も決まっていない」と現状を説明した。
最終的には林田哲哉球団社長と池山隆寛監督が参加する22日のスカウト会議で1位指名を決定する予定だ。
左腕不足解消が急務
投手陣の整備も急務となっているヤクルト。特に先発、中継ぎともに左腕不足は顕著で、この課題解決に向けた動きを見せている。
上位候補として最速152キロを誇る中大・岩城颯空をリストアップするなど、大卒・社会人の即戦力左腕の指名を見込んでいる。岩城颯空はガッチリとした体格から最速152キロの直球を投じる救援左腕として注目されている。
バランス重視の指名方針
小川GMは補強ポイントについて「うちの場合は野手も投手も両方じゃないかと思っています」と見通しを語り、バランスを重視することになりそうだ。
全体の指名人数は育成を除き5~7人を予定している。「例年通りになるんじゃないか。5、6、7人くらい。育成は別で」と従来通りの規模での指名となる見込みだ。
スカウト陣が意見交換
この日のスカウト会議には小川淳司GMや青木宣親GM特別補佐、スカウト陣が参加し、活発な意見交換が行われた。22日の最終会議では林田哲哉球団社長、池山新監督も交えて1位指名を含めた方針を最終決定する。
ヤクルトにとって今回のドラフトは、チーム力向上に向けた重要な機会となる。特に左腕投手の補強は喫緊の課題で、岩城颯空のような即戦力の獲得が期待される。
選手基本情報
立石正広
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 立石正広(たていしまさひろ) |
| ポジション | 三塁手・二塁手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長・体重 | 180cm・87kg |
| 出身校 | 創価大学 |
| ドラフト年度 | 2025年 |
| 特徴 | 強打のスラッガー 俊足と強肩を兼備 |
岩城颯空
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 岩城颯空(いわきはくあ) |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 左投左打 |
| 身長・体重 | 180cm・88kg |
| 出身地 | 富山県 |
| 出身校 | 富山商業→中央大学 |
| 最速球速 | 152km/h |
| 得意球 | ストレート、スライダー、フォーク、カーブ |
| ドラフト年度 | 2025年 |
| 特徴 | ガッチリとした体格の救援左腕 140キロ台後半の直球が武器 |
立石正広の競合指名は避けられない情勢だが、ヤクルトとしても譲れない選手だ。一方で岩城颯空のような即戦力左腕の獲得も重要な戦略となる。
22日の最終スカウト会議でどのような方針が決まるのか。ヤクルトの今後を左右する重要な決断が迫っている。
参考記事
- スポニチ 2025年10月22日 - ドラフト会議で中大・岩城ら即戦力左腕獲得へ
- スポーツ報知 2025年10月21日 - 小川淳司GM、スカウト会議で1位候補12人リストアップ