12球団スカウトが熱視線
7月18日、高岡西部総合公園野球場で行われた第108回全国高校野球選手権富山大会3回戦、高岡第一対富山北部の一戦には、NPB12球団のスカウトが集結し、バックネット裏は異様な熱気に包まれた。DeNAの長谷川竜也編成部長ら、各球団のフロント陣が視察に訪れる中、高岡第一のエース左腕、前田 侑大は、その剛腕を惜しみなく披露した。進路は未定ながら、この逸材に多くの球団が熱視線を送っている。
自己最速更新の156キロ
注目を集める前田 侑大は、身長173cm、体重65kgと小柄ながら、自己最速を3キロ更新する156キロを計測した。しなやかな腕の振りから繰り出される伸びのあるストレートは、内角を強気に突く投球スタイルと相まって、打者を圧倒する。侍ジャパンU18代表候補合宿でもコンスタントに145キロ以上の直球を連発し、センバツ甲子園で活躍した打者たちを次々と三振に仕留めるなど、そのポテンシャルは高く評価されている。
圧巻の奪三振ショー
2026年春の富山県大会準々決勝では、5回10奪三振という圧巻の投球を披露。この日も、その力強い投球で富山北部打線を翻弄した。楽天の小孫竜二スカウトは「高校生で150キロという速さを投げる投手はなかなかいない。高校生ではなかなか出てこない」と、その貴重な才能を絶賛。「ドラフト上位で消えるでしょう」という匿名スカウトの評価も納得のいくものだ。
スカウト評価
- 【楽天】小孫スカウト「高校生で150キロという速さを投げる投手はなかなかいない」
- 【楽天】小孫竜二スカウト「高校生ではなかなか出てこない」
- 【その他】匿名スカウト「ドラフト上位で消えるでしょう」
今後の見どころ
夏の甲子園出場を目指し、富山大会での前田 侑大の投球から目が離せない。NPB12球団が視察に訪れるほどの逸材が、今後どのような成長を見せるのか、ドラフト戦線における最注目投手のひとりとして、その動向が注目される。
選手プロフィール
- 身長/体重: 173cm/65kg
- 投打: 左投左打
- 最速: 156キロ
- 球種: スライダー、カーブ、チェンジアップ
- 経歴: 高岡第一
- 出身地: 富山県
- ドラフト対象年: 2026
身長173cm、体重71kgと小柄で細身な体格ながら、自己最速156キロの直球を武器にする本格派左腕。彼の最大の魅力は、しなやかな腕の振りと下半身の連動から繰り出される伸びのあるストレートで内角を強気に突く投球スタイルが持ち味となっている。招集された侍ジャパンU18代表候補合宿ではコンスタントに145キロ以上の真っ直ぐを連発し、センバツ甲子園でも活躍した野手達を次々と三振に切ってとるなどスカウト陣を驚かせるほどの投球を見せた。さらに2026年春の富山県大会準々決勝では、それまでの自己最速を3キロ更新する151キロを計測し、5回10奪三振という圧倒的な奪三振ショーを披露。沖縄尚学の末吉投手にも負けず劣らないポテンシャルを持っている左腕であることは間違いない。2026年最注目ドラフト候補。