9回の3点で決めた逆転劇
1点ビハインドで迎えた9回、1死一三塁から西村元希の遊ゴロの間に三塁走者が生還し同点。2死満塁から安田大輝の三塁への打球が失策を誘い、追加の2点を挙げた。1戦目は延長12回のサヨナラ勝利、2戦目は9回の逆転と、いずれも終盤の粘りで駒を進めた。元中日の金剛弘樹監督は「最後まであきらめない。それが実現できた」と目に涙をためた。
林燦の好救援が勝利を呼んだ
8回途中からマウンドに上がった林燦はピンチを切り抜け、9回には樫村佳歩につないだ。巨人から育成2位指名を受けた右腕は「ここまで来られたのは監督や周りの選手たちのおかげ。感謝をもってやっていきたい」と笑顔で大学最終登板を終えた。1戦目も3回2/3を無失点に抑える好救援を見せ、昇格の原動力となった。
細かい野球で築いた復活の道
2022年に監督に就任した金剛は、春の2部4位から立て直しを図った。1試合完投できる投手力を整え、犠打や進塁打と「1球の執着」を合言葉に細かい野球を徹底。1戦目は椎木卿五のサヨナラ打、2戦目は9回の逆転と、いずれも最後まで手を抜かない姿勢が実を結んだ。駒大は1季限りで2部に再転落となった。
選手情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 林燦(はやし きら) |
| 学年・年齢 | 大学4年 |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長・体重 | 183cm・76kg |
| 出身校・チーム | 広陵高校→立正大学 |
| 最速球速 | 151km/h |
| 得意球・プレースタイル | 最速151キロの直球とスライダー、カット、カーブ、チェンジアップを操る救援型右腕 |
| 主な実績 | 2025年秋季入替戦で2連勝に貢献、巨人育成2位指名 |