150キロ連発、プロの評価高まる
市和歌山の本格派右腕、丹羽涼介投手が、夏の大会で再びプロのスカウト陣を唸らせた。7月22日の試合には、NPB4球団のスカウトが視察に訪れ、最速150キロをマークした丹羽投手の投球を見守った。特に、その投球内容と度胸の良さに、巨人・岸スカウトは「今年見た中で一番良かった。大一番で自分の力を出せるのも“持っている”と思います」と、そのポテンシャルを高く評価した。この日は、投球フォームを改良し、躍動感あふれるオーバースローから角度のある直球とキレ味鋭いフォーク、縦のスライダーを投げ込んだ。
敗戦も悔いなし、進路に注目
試合は惜しくも智弁和歌山に敗れ、丹羽投手の夏は終わった。しかし、自身も「全部を出し切ったので悔いはないです」と語るように、後悔のない投球を見せた。2年春の選抜大会で全国区の注目を集めて以来、順調に成長を遂げてきた丹羽投手。最速151キロを誇る世代屈指の本格派右腕として、ドラフト上位候補に名を連ねる存在となった。一方で、進路については「考えます」と、プロ入りか美容師かの選択に熟考している様子。いずれにしても、その将来性には多くの球団が注目している。
スカウト評価
- 【巨人】岸スカウト「今年見た中で一番良かった。(前回登板とは)人が違った感じです。腕もしっかり振れているし、ベース板でも力強い球が来ていた。大一番で自分の力を出せるのも“持っている”と思います」
- 【巨人】岸スカウト「今年見た中で一番良かった。大一番で自分の力を出せるのも魅力です」
選手プロフィール
- 身長/体重: 183cm/84kg
- 投打: 右投右打
- 最速: 151キロ
- 球種: スライダー、カーブ、フォーク
- 経歴: 市和歌山
- 出身地: 和歌山県
最速151キロを誇る2026年ドラフト上位候補の本格派右腕。185cmの長身から投げ下ろす角度のある直球に加え、キレ味鋭いフォークや縦のスライダーで三振を量産するスタイルが特徴。2年春の選抜・横浜戦では、救援として6回2/3を2安打8奪三振1失点に抑える快投を見せ、一躍全国区の注目を浴びる。投球フォームはドジャースの山本由伸投手を参考に改良を重ね、躍動感のあるオーバースローを確立しており、U-18日本代表候補強化合宿でも、シート打撃で安打を許さない圧倒的な投球を披露し、視察したスカウト陣から高い評価を受けている。プロか美容師かという異色の進路選択で揺れていると言われているが世代トップクラスのポテンシャルを秘めていることは間違いない。いざプロ入りを目指すのであれば高い順位での指名が期待されるだろう。
出典
- [Yahoo!スポーツナビ] 「【高校野球】市和歌山・丹羽涼介の夏終わる 復活示す150キロも…進路は「考えます」美容師との二択熟考」
- [スポーツ報知] 「【高校野球】プロ注目の市和歌山・丹羽涼介、最速150キロマーク 智弁和歌山に惜敗も涙なし「出し切りました」気になる進路は?」
- [スポニチ] 「【高校野球】市和歌山・丹羽涼介の夏終わる 復活示す150キロも…進路は「考えます」美容師との二択熟考」
- [Yahoo!スポーツナビ] 「【高校野球】市和歌山・丹羽涼介が150キロマーク「全部出し切ったので悔いはない」智弁和歌山に敗れるも紀州の怪腕ぶり発揮 美容師志望の気になる進路は…」