上位2校が明治神宮大会(14日開幕)に出場する関東地区大学野球選手権は3日、横浜スタジアムで準々決勝3試合が行われた。創価大は6-1で上武大に勝利。立石正広内野手(4年)が2安打2打点4出塁で打線をけん引した。
好機でひときわ輝く
立石正広は、好機でひときわ輝きを放つ。3-0の4回2死二塁では、低めの変化球を捉えて痛烈な左前適時打を放った。5-0の7回2死満塁でも、三塁への適時内野安打をマーク。この日2度迎えた得点機で、いずれも打点をたたき出した。
創価大の3番・立石正広が4回にリードを4点に広げる左前適時打を放つなど2安打2打点で4出塁。2日の千葉経大戦の右越え2ランに続く連日の活躍だった。
「チャンスは凄く意識しています。その(チャンスで打つ)ためのクリーンアップと思っているので。欲しいところでの1本は凄く意識しています」と立石正広は語る。
チャンスの鬼として
虎のドラ1は、「チャンスの鬼」だ。東京新大学リーグでは通算72試合出場で56打点。2年春、3年春、4年春と3度の打点王に輝いた勝負強さは、決してフロックではない。得点圏に走者を置いた好機で打席を迎えると「ヒーローになれるチャンス」と奮い立つスラッガー。この強心臓が、最大の原動力だ。
「打席に入って、ワクワクさせられる、頼もしい…"チャンスでこの人に回ればなんとかなる"という期待を持ってもらえる選手になりたいと思います」と立石正広は語る。
阪神のドラフト1位トリオに続く
阪神には、その"教材"が並ぶ。今季セ・リーグ打点3傑を、佐藤輝(102打点)、森下(89打点)、大山(75打点)のドラフト1位クリーンアップトリオでジャックした。ここに、大学4年間の通算打点を143試合換算すれば111打点という立石正広が加わる。頼もしき先輩たちの背中を見て進化を遂げるようなら、相手にとって脅威以外の何物でもない。
神宮大会出場へ
2日の千葉経大戦の右越え2ランに続く連日の貢献。チームは神宮切符に王手をかけた。4日も、負けたら終戦となる準決勝・神奈川大戦に臨む立石正広は「難しい試合になると思う。自分の全力を出せるように」と言葉に力をこめた。
勝てば明治神宮大会出場が決まる、4日の準決勝、神奈川大戦に向け「負けるわけにはいかない」と意気込んだ。そのバットで、チームを全国に導いてみせる。
選手情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 立石正広(たていし まさひろ) |
| 学年・年齢 | 4年生・22歳 |
| ポジション | 三塁手、二塁手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長・体重 | 180cm・87kg |
| 出身校 | 創価大学 |
| 身体能力 | 50メートル走6.07秒の俊足 |
| 主な実績 | 東京新大学リーグで通算72試合出場で56打点 2年春、3年春、4年春と3度の打点王に輝く 大学4年間の通算打点を143試合換算すれば111打点 強打のスラッガーでありながら、俊足と強肩も兼ね備えたハイレベルな身体能力が持ち味 2025年ドラフト会議で阪神から1位指名 関東地区大学野球選手権準々決勝で2安打2打点4出塁 |
阪神のドラフト1位として期待される立石正広。チャンスの鬼として、神宮大会でのさらなる活躍が期待される。
参考記事
- スポーツニッポン 2025年11月4日 - 【大学野球】阪神ドラ1はチャンスの鬼!創価大・立石正広が適時打2本「欲しいところでの1本は凄く意識」