上武大のプロ注目右腕、木口永翔投手が6月9日、大学野球選手権で6回2失点、9奪三振の力投を見せた。最速151キロを誇る直球に加えて、スライダー、カーブ、スプリットを織り交ぜ、DeNAの河野亮スカウトらを唸らせた。
9奪三振を奪った投球内容
大学野球選手権初戦で、木口永翔投手は6回を投げ切り、2失点、9奪三振を記録した。最速151キロを計測した伸びのあるストレートは、打者の内角を厳しく攻め、低めへの制球も安定していた。さらに、縦スライダー、カーブ、スプリットといった変化球を効果的に使い、相手打線を翻弄した。試合全体を通して、奪三振率10.94、与四死球率1.85というリーグ屈指のスタッツが示す通り、その投球は完成度が高い。この日の投球内容について、木口投手は「一発勝負の怖さを感じた」と振り返っている。
複数球団が視察、DeNAスカウトは高評価
この日の試合には、DeNAの河野亮スカウトがバックネット裏から熱視線を送っていた。試合後、河野スカウトは木口投手の投球について「真っすぐに切れとノビがあって質が良いし、低めに集まっている。これから体がさらにできてくれば平均球速も上がるだろうし、のびしろもある」と、そのポテンシャルを高く評価した。最速151キロのストレートと質の高い変化球、そして何よりも将来性を感じさせる伸びしろが、スカウト陣の関心を惹きつけている。
スカウト評価
- DeNA「真っすぐに切れとノビがあって質が良いし、低めに集まっている。これから体がさらにできてくれば平均球速も上がるだろうし、のびしろもある」
- DeNA・河野亮スカウト「真っすぐに切れとノビがあって質が良いし、低めに集まっている。これから体がさらにできてくれば平均球速も上がるだろうし、のびしろもある」
今後の見どころ
木口投手は、大学代表候補にも選ばれるなど、大学野球界を代表する投手の一人として注目を集めている。今後の公式戦や大会での登板で、さらに投球内容を向上させ、プロ野球界への道を切り開いていくのか、その成長から目が離せない。
選手プロフィール
- 身長/体重: 185cm/81kg
- 投打: 右投右打
- 最速: 151キロ
- 球種: スライダー、カーブ、スプリット
- 経歴: 筑陽学園→上武大
- 出身地: 福岡県
- ドラフト対象年: 2026
福岡県出身の右スリークォーター投手。身長185cm、体重81kg。最速150kmの伸びのあるストレートを武器に、縦スライダー、カーブ、スプリットを交える。1年生で大学代表候補入りし、救援・先発で活躍。リーグ通算奪三振率10.94、四死球率1.85を記録する。