関西大学のプロ注目左腕、米沢友翔が、38.5度の高熱を押してマウンドに立った。5球団が視察に訪れる中、エースとしてチームの勝利を掴むべく、プロで通用するポテンシャルを改めて示した。
38.5度の熱とエースとしての責任
6月15日、関西大学のエースである米沢友翔は、38.5度の発熱という万全とは程遠い体調でマウンドに上がった。そんな満身創痍の状況でも、エースとしての“矜持”を失わなかった背景には、一昨年のドラフト会議で5球団が競合した末にプロ入りした、関西大学OBの金丸夢斗投手(現中日)の存在が大きかったという。金丸投手の活躍が、米沢にプロへの道を強く意識させ、そして困難な状況でも諦めない姿勢を植え付けたと言えるだろう。
5球団が視察、プロ注目の左腕
この日の試合には、中日を含む5球団のスカウトが視察に訪れた。最速149キロを誇るキレのある直球と、スライダー、カーブ、チェンジアップ、SFFといった多彩な変化球を操る米沢は、ドラフト候補として早くから注目を集めている。26年春の関西学院大戦では1安打完封13奪三振という圧巻の投球を見せ、一気にドラフト上位候補へと躍り出た。直球の質、制球力、そして変化球の精度といった、プロで通用する要素を兼ね備えていると評価されている。
今後の見どころ
体調不良というアクシデントにも動じず、エースとしての責任を全うしようとした米沢友翔。プロのスカウト陣が注目する中、彼の投球が今後どのように進化していくのか、その一挙手一投足に注目が集まる。
選手プロフィール
- 身長/体重: 180cm/80kg
- 投打: 左投左打
- 最速: 149キロ
- 球種: スライダー、カーブ、チェンジアップ、SFF
- 経歴: 金沢高→関西大学
- 出身地: 石川県
- ドラフト対象年: 2026年
関西大のプロ注目左腕。最速149キロのキレのある真っ直ぐと多彩な変化球で打者を打ち取る。26年春の関西学院大戦で1安打完封13Kの完璧な投球を見せると、一気にドラフト注目候補へ。直球の質や制球力、変化球の精度が評価されている。中日・金丸投手の2学年後輩。
出典
- Yahoo!スポーツナビ [38.5度の発熱も「もう投げるしかない」 54年ぶりの悲願…エースが追った“背中”と支えた“伝説の剛腕”]