試合では盟友の応援も力に変えた。一塁側スタンドには同じ京滋リーグでしのぎを削った楽天1位指名の花園大・藤原聡大が駆けつけていた。最速156キロ右腕は、試合後は赤木晴哉と並んで取材に応じた。
2イニング無失点の救援
「あんまり修正しきれなかった部分もあるんですけど、その中でゼロに抑えられたっていうのは良かったと思う」と赤木晴哉は語った。
2イニングで3四球を与えながらも、無安打無失点で切り抜けた。プロ入りを控えた赤木晴哉にとって、この日の投球は重要な意味を持った。
OBの大野選手から激励
前日2日には佛教大OBの中日・大野がグラウンドへ激励に訪れ、初対面を果たしていたことも明かした。
「大野さんから"おめでとう"って言われて、初めて(プロ入りする)実感が湧いた。この人と同じ舞台でやっていくんだなっていう、覚悟を決めることができました」と赤木晴哉は語る。プロ入りへの実感が湧いた瞬間だった。
盟友・藤原聡大との絆
「京滋の代表として佛教大さんには第1代表で行ってほしかった。"やっぱり佛教大は強いな"と思わせるような試合でした。(赤木晴哉とは)プロの世界で投げ合いたいなと思いますし、負けたくない」と藤原聡大は語った。
ドラフト指名後は一緒に温泉へ行き、互いに入団する球団のグッズを贈り合うなど、仲の良さは相変わらずだ。同じ京滋リーグでしのぎを削った2人の絆は、プロ入り後も続く。
神宮大会での自己最速更新を狙う
赤木晴哉は明治神宮大会に向け「春が(最速)153キロだった。秋はしっかり成長したっていう姿を見せられるように、それ以上のボールであったり、ピッチング内容を求めていきたい」と自己最速の更新も狙う。
藤原聡大が在学中に登板を果たせなかった神宮のマウンドで、京滋リーグの実力を示してみせる。
選手情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 赤木晴哉(あかぎ せいや) |
| 学年 | 4年生 |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長・体重 | 188cm・85kg |
| 出身校 | 天理高校 → 佛教大学 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 最速球速 | 149km/h(報道では153km/h計測も) |
| 得意球 | ストレート、縦スライダー、カット、フォーク |
| 主な実績 | 大学通算14勝3敗、防御率1.54 MVP・最優秀投手1度、ベスト9を2度受賞 全国大会でも153キロを計測 2025年ドラフト会議で広島から5位指名 動く145km直球と130km台フォークで最多4勝、防1.25で最優秀投手&B9 |
広島5位指名を受けた赤木晴哉。盟友の藤原聡大が見守る中、神宮大会でのさらなる成長が期待される。
参考記事
- スポーツニッポン 2025年11月4日 - 【大学野球】広島5位指名の佛教大・赤木晴哉が楽天1位指名の花園大・藤原聡大の前で熱投