貫禄の一振りで本塁打
1回2死二塁で左打席に立った。平川蓮はカウント2-1から東北大・佐藤の内角カットボールを捉え、右翼席へ運んだアーチは、前日の最終打席に続き2打席連続、自身リーグ戦7号となった。
勢いは止まらず2打席目は2点適時二塁打、3打席目はピッチャー強襲の内野安打。サイクルヒットへの期待が高まるも、5回無死一塁の場面で迎えた4打席目は、勝負を避けられて申告敬遠。
「あんまり意識しないで、1打席1打席全力を出そうと思っていた結果です」と胸を張った。
ケガからの復活
7月には大学日本代表に選ばれ、日米大学野球選手権に出場して経験を積んだ。だが、右手首のケガにも見舞われた。実戦を控える一方で、瞬発力を鍛えるためのダッシュとウエート、打席を想定した片手でのバッティング練習を欠かさなかった。
そのかいあって、「復帰しても調子が悪いとか、ブランクなどはなかったです」。復帰後4戦目のオープン戦では、豪快な本塁打を放って復活をアピール。
常にアップデートする打撃フォーム
「固定されたバッティングフォームはない。常にアップデートしている」と研究熱心な主砲は、リーグ戦初戦の2日前にも打撃フォームを改良し、手応えを感じていた。
この日視察に訪れた日ハム白井スカウトも「これだけ大型でスイッチ(打者)。バッティング、肩、足も本当に魅力のある選手」とうなずいた。
3冠王に加えて盗塁王も狙う
初節2戦で8打点をマーク。この日は2盗塁で脚力もアピールした。「3冠王に加えて、盗塁王も狙いたいです」。止まらない平川蓮が頂点まで導いていく。
スカウトコメント
複数のプロ球団スカウトが視察する中、特に注目されたのは以下の評価だ。
- 「これだけ大型でスイッチ(打者)。バッティング、肩、足も本当に魅力のある選手」(日ハム・白井スカウト)
選手基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 選手名 | 平川蓮 |
| 読み方 | ひらかわ れん |
| 学年 | 4年生 |
| ポジション | 外野手・三塁手 |
| 投打 | 右投両打 |
| 身長・体重 | 187cm・91kg |
| 出身校 | 仙台大学 |
| 出身地 | 北海道札幌国際情報高校出身 |
| 遠投 | 120m |
| 50m走 | 5.80秒 |
| 主な実績 | 7月に大学日本代表に選ばれ、日米大学野球選手権に出場 |
| 特徴 | 身長187cm、体重91kgの右投げ両打ちの大型アスリート |