5球団スカウトが視察、プロ注目の新城楓雅
夏の奈良大会決勝、奈良大付対智弁学園戦には、NPBスカウト5球団が視察に訪れていた。その視線の先には、最速145キロの直球を投じる右腕、新城楓雅がいた。188cmの長身から投げ下ろされるストレートに加え、スライダー、カーブといった変化球を操る本格派として、ドラフト候補に名乗りを上げている。この日の試合は、プロのスカウトが熱視線を送る中での一戦となった。
粘投も春王者の壁高く
試合は初回、新城が立ち上がりを攻められ2点の先制を許す波乱の幕開けとなった。しかし、2回以降は本来の投球を取り戻し、5回までわずか1安打に抑える粘りを見せた。一時は試合の流れを引き寄せかけたものの、春の王者の壁は高く、6回途中で8失点を喫し無念の降板となった。敗れはしたものの、ドラフト候補としてプロのスカウトの前で投球できた経験は、今後の糧となるだろう。
プロ志望届提出へ、成長への期待
試合後、新城は「すごく成長できた期間でした」と、この夏を振り返った。敗戦という結果ではあったが、チームを甲子園に導くことはできなかったものの、自身にとっては大きな成長を遂げた大会となったようだ。今後はプロ志望届を提出し、プロの世界への挑戦を目指す意向を示している。阪神の筒井スカウトは「能力は高く素材がいい。コントロールもよく、今後どう伸びていくか楽しみ」とコメントしており、そのポテンシャルに期待が寄せられている。
スカウト評価
- 【阪神】筒井スカウト「能力は高く素材がいい。コントロールもよく、今後どう伸びていくか楽しみ」
選手プロフィール
- 身長/体重: 188cm/80kg
- 投打: 右投右打
- 最速: 145キロ
- 球種: スライダー、カーブ
- 経歴: 奈良大付
- 出身地: 大阪府
- ドラフト対象年: 2026
188cmと長身から最速145キロの真っ直ぐを投じるスリークォーター右腕。制球力やフィールディングも上々でスカウトから高評価。