大学侍対決で見せた勝負強さ
勝田は大学日本代表の同僚である有馬伽久から逆方向への長打を含む2安打を記録。相手が嫌がるようなバッティングが持ち味の勝田らしく、積極的な打撃でチームの勝利に貢献した。
「自分の結果より、勝てばいい。いつも、その中で打てたらいいと試合に挑んでいる」
チーム、仲間を思い、冷静に試合に臨んだ勝田の言葉に、主将としての責任感が表れている。
プロ志望4人衆が全員出場
近大は10日にプロ志望届を提出した勝田成、野口練投手(4年=星稜)、阪上翔也外野手(4年=神戸国際大付)、野間翔一郎外野手(4年=大阪桐蔭)の4人全員が出場した。
勝田は「4人でプロに行けるのがベスト。全員で『かかってくれ』という願いです」と明かした。
野口練の先発と打線の逆転劇
春のリーグ戦で35回1/3無失点の先発・野口練が先発したが、3回途中6安打3失点で降板。初回は3者凡退だったが、2回2死無走者から長打や四球が絡み、連打を浴びて3失点した。
「先発投手の役割が果たせず、悔しかったです」
それでも打線は1点を追う7回に相手のミスも絡み、一挙4得点で逆転に成功。野口は「今日はチームメートに感謝したいです」と言葉に力を込めた。
スカウト陣の評価
阪神2人、日本ハムは木田優夫GM代行含む2人、NPB4球団が視察に訪れた。スカウトの1人は勝田について「守備は問題なくこなせる。これから、球威のある球に対して、どこまで対応できるか」と話した。
広い守備範囲と安定した送球がアピールポイントの勝田。俊足(50m6.0秒)と遠投115mの強肩を併せ持ち、二塁を中心に三塁や遊撃も守れる高い守備の柔軟性がある。
選手基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 勝田成(かつだ なる) |
| 学年 | 4年生 |
| ポジション | 二塁手、遊撃手、三塁手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長・体重 | 163cm・70kg |
| 出身校 | 関大北陽高校 |
| 得意球 | コンタクト能力、バットコントロール |
| 主な実績 | 関西学生野球リーグ通算97安打 春リーグ戦35回1/3無失点 大学日本代表 |