明大の146キロ左腕、大泉塁翔投手(1年=愛工大名電)が立大戦で神宮初登板し、勝利に貢献した。7回から3番手でマウンドに上がり、2回を1安打無失点に抑えた。
神宮での初勝利
6回から登板した大泉塁翔。球持ちの良いフォームから力強い直球を軸にカーブ、チェンジアップも織り交ぜ、立大打線を翻弄した。勝利投手となり「初の神宮で緊張があったが、2年生捕手の佐仲(大輝)さんのリードのおかげで自分の投球ができました」と先輩に感謝した。
左腕から変化球を巧みに使い安定した投球。明大の3番手で登板した大泉塁翔が2回を無失点に抑え、神宮初登板で「1勝」を手にした。
イチロー氏からの教え
愛工大名電ではソフトバンク入りした石見颯真内野手と同期。在学中はOBのイチロー氏から指導を受け、「周りに合わせるのではなく、自分でいろんな経験をして、感覚を磨いていくことが大事」との教えを胸に刻む。
高校時代はOBのイチロー氏から直接指導を受けたこともある。「『データだけじゃなく自分の感覚を大事にしろ』という言葉が印象に残っています」と大泉塁翔は言う。高校3年時にはイチロー氏の指導を受け「数字にこだわりすぎず、経験からくる感覚を大事にしなさい」とアドバイスを受けたという。
先輩から学ぶ日々
明大入学後は同じサウスポーで、ロッテから2位指名されたエース・毛利海大(4年=福岡大大濠)から学ぶ日々。「試合を作れるピッチング、尊敬します」と憧れの存在だ。毛利海大ら先輩には「見ながら勉強させてもらっています」と今後が楽しみなルーキーだ。
今秋左肘痛から復帰。「リーグ戦で先発して勝てる投手になりたい」と力を込めた。大泉塁翔は左ヒジの故障で秋から本格的に投げ始めたばかりだが、着実に成長を見せている。
「最終的にはリーグ戦の先発として、勝ちを取れるような投手になりたい」と大泉塁翔。抜群の投手力を誇る紫紺の軍団に、新たな若武者が名乗りを上げた。
選手情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 大泉塁翔(おおいずみ るいが) |
| 学年 | 1年生 |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 左投左打 |
| 身長・体重 | 173cm・75kg |
| 出身校 | 愛工大名電高校 → 明治大学 |
| 出身地 | 愛知県 |
| 最速球速 | 146km/h |
| 得意球 | ストレート、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ |
| 主な実績 | 高校2年秋に県大会1位で東海大会準優勝に導き、2試合連続完封 高校3年夏は5試合に登板し防御率0.00 愛工大名電OBのイチロー氏から指導を受ける 明治大入学後、神宮初登板で2回無失点の好投 左肘痛から復帰し、秋から本格的に投げ始める |
1年生ながら神宮のマウンドで存在感を示した大泉塁翔。イチロー氏の教えと先輩たちからの学びを糧に、今後の成長が期待される。
参考記事
- スポーツ報知 2025年11月3日 - 【大学野球】愛工大名電ではイチロー氏から指導 明大1年の146キロ左腕が上々の神宮デビュー「勝ちを取れる投手に」
- 日刊スポーツ 2025年11月3日 - 高校OBイチロー氏から指導受けた明大・大泉塁2回0封「自分の感覚大事にという言葉が印象に」