ドラフト指名漏れから1週間後
今春のリーグ戦では3本塁打を放つなど、慶大の主軸として活躍してきた。9月にはプロ志望届を提出し、10月23日のドラフト会議で指名を待ったが、吉報は届かなかった。
だが、カブスはその潜在能力に注目。マイナー契約のオファーが届いた。1週間後に届いたMLB球団からのオファー。すでに米金融業界大手のゴールドマン・サックス(GS)から内定を得ている中、「究極の選択」を迫られることになった。
「長年、野球をやってきた中で、こうして評価をいただけるのはうれしいです」と常松広太郎は語る。
メジャーへの憧れ
父の仕事の都合で、米ニューヨーク州で育った帰国子女。語学も堪能だ。「父にはヤンキースタジアムに何度も連れて行ってもらい、独特の雰囲気に魅了されてきました」とメジャーへの憧れもある。
一方で「GSも大好きな会社で、社員の方々も心から尊敬できる方なんです」と感謝の思いも強い。自らの将来を熟考した上で、結論を出す。
米ニューヨーク州で育った帰国子女でもある常松広太郎は、ビジネスの世界にも興味を抱いており、ゴールドマン・サックスから内定を得ていたが、野球継続を決めた。
慶大での実績
慶大では3年春にリーグ戦初出場。通算37試合で133打数35安打の打率2割6分3厘、4本塁打、19打点を記録した。今秋のリーグ戦出場全試合で4番を務めた右の強打者として、慶大の主軸として躍動してきた。
選手情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 常松広太郎(つねまつ こうたろう) |
| 学年・年齢 | 4年生・22歳(2003年10月27日生まれ) |
| ポジション | 外野手 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長・体重 | 185cm・89kg |
| 出身校 | 慶応湘南藤沢中等部 → 慶応湘南藤沢高校 → 慶應義塾大学 |
| 出身地 | 横浜市生まれ、米ニューヨーク州で育つ |
| 主な実績 | 3年春にリーグ戦初出場 通算37試合で133打数35安打の打率2割6分3厘、4本塁打、19打点 今春のリーグ戦で3本塁打 今秋のリーグ戦出場全試合で4番を務める 9月にプロ志望届を提出 10月23日のドラフト会議で指名漏れ ゴールドマン・サックスから内定 カブスからマイナー契約のオファーを受ける カブスとマイナー契約で合意 好きなプロ野球選手は阪神・佐藤輝明 好きな言葉は「粗にして野だが卑ではない」 TOEIC990点満点 |
ゴールドマン・サックスかカブスか。究極の選択を経て、野球継続を選んだ常松広太郎。メジャーリーグでの挑戦が始まる。
参考記事
- スポーツ報知 2025年11月6日 - 慶大・常松広太郎がカブスとマイナー契約で合意 ゴールドマン・サックス内定も野球継続へ 4番も務めた右の強打者
- スポーツ報知 2025年11月4日 - ゴールドマン・サックスか…カブスマイナーか…慶大・常松広太郎が胸中告白