復活のマウンドでスカウト陣を魅了
山梨学院高校の菰田 陽生投手が、6月20日に行われた試合で、センバツ大会での負傷以来となる先発マウンドに上がった。この投球にNPB7球団のスカウトが視察に訪れ、その成長ぶりに注目が集まった。最速146キロを計測したストレートに加え、スライダー、フォーク、ツーシームといった変化球もコントロール良く投げ込み、4回を1失点に抑える投球を見せた。
投球フォームの進化と課題
試合後、スカウトからは菰田投手の投球フォームの進化を指摘する声が聞かれた。巨人の榑松スカウトディレクターは「真っすぐ、変化球ともにコントロールよく投げていた。この段階でMAX146キロが出ていたら、夏は150キロ超えを期待してしまう」と、今後のポテンシャルに期待を寄せた。ヤクルトの押尾スカウトは、以前は野手投げのようだったフォームが、上半身と下半身をしっかり使った「ピッチャーらしい」形に変化してきた点を評価。「ピッチャーの持つ独特の『間』が備わってきた」と、順調な成長ぶりをうかがわせた。日本ハムの坂本スカウトは、ブランクを感じさせない投球内容を「心身共に充実し、全てが順調に来ている」と、精神面での成熟にも言及した。
今後の見どころ
身長194cm、体重97kgの恵まれた体格を誇る菰田投手。投打両面でチームを牽引する存在であり、特に投手としては最速152キロを誇るストレートと多彩な変化球が魅力だ。今回の登板で投球フォームの進化も見せ、夏の大会に向けてさらなる飛躍が期待される。NPB7球団のスカウトが視察に訪れる中、残りの高校生活でどのような成長曲線を描くのか、注目が集まる。
選手プロフィール
- 身長/体重: 194cm/97kg
- 投打: 右投右打
- 最速: 152キロ
- 球種: スライダー、フォーク、ツーシーム
- 経歴: 山梨学院高校
- 出身地: 千葉県
- ドラフト対象年: 2026
身長194cm、体重100kgの恵まれた体格を持つプロ注目の右腕。最速152キロのストレートに加え、スライダー、フォーク、ツーシームを操る。打者としても高校通算25本塁打を記録しており、投打両面でチームに貢献する二刀流選手として注目されている。
出典
- [日刊スポーツ]【高校野球】山梨学院・菰田陽生が負傷後初登板でNPB7球団釘付け4回1失点 最速146キロ(https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202606200001337.html)